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『偏官』の使い方
四柱推命に出てくる「偏官」
「行動」を現す通変星になります。
通変星とは西洋占星術でいうならば「12星座の一つ」みたいに解釈して頂いて良いです。
偏官持ちの方は偏印と同じく、これからの世の中をより生きやすくなるなと思うのです。
というのも、偏官を一言で現すならば「パッと動く」だと僕は捉えているから。
感じたままに動く、とりあえずやってみる、これが偏官の象徴です。
もちろん、命式全体を見ないと細かくは言えませんが、偏官単独で見たならば、やはり行動、と解釈できるでしょう。
なぜ偏官が生きやすくなるのか、それは
とりあえずやってみるところにチャンスが固まっているから💡 です。
情報が溢れかえる時代です。現状でさえその事態は容易に認識できます。
これからはもっと加速するでしょう。
安心したいときに人は考えます、情報を集めます、予測不可能なことはいつだって起こるのに、人はいつも拠り所を求めます。だからこそ情報ビジネスは加速するでしょう。
それは生き物として自然なことなのですが、こと人間は「頭」が発達したが故に、やはり頭に「頼る」のです。
というか頼りすぎるともいえます。
今の所僕の見通しでは、情報ビジネス主体の社会から「多くの人が自分の感じるままに生きながら情報も活かす」というスタンスに移行するまでに、少なくとも10年はかかると予測しています。徐々に移行していきますが、大局を見るとどんなに早くても10年はかかるでしょう。
どんなタイミングで人が情報主体ではなく、感覚を優先しようとするのか。おそらく「いくら情報を集めても、結局安心はできない」と心から体感したときでしょう。
あっちではこう言われ、こっちではこう言われた。似てるけど違う、全く正反対、同じことを言われたのになんか腑に落ちない。そんなことがあった後に「結局どう生きたいのかじゃない?」「情報はお金と同じで、自分がどう生きたいかを叶え加速させるためのツールだよね」と認識体感したとき。
以前動画で「脳は凄いけど凄くない」と話したことがあります。まさにそのことを体感するだろうと、予測しています。
そんな時に偏官持ちの方は強いんですね。なぜなら「ごちゃごちゃ考えないでまずやろう。やってから考えよう」ということがデフォルトだから。
大体は人は考えたいものです。考えて安心できる予測がたってから行動したい。でもそこを突き破るのが偏官です。
もちろん考えた方が良い場面もあります。いつもいつも猪突猛進ではいられない。慎重に生きた方が力が出る方もいます。でもこれからの社会は「情報が溢れるからこそ、情報を集めてばかりでは意味がない」ということに段々と気づく人が増える、と思うのです。そして、あくまでこの記事は偏官に焦点を当てた記事だと捉えて頂けたらと思います。
これまでの希少価値の定義は「競争相手が少ないこと」です。世界一走ることが早い選手が10人いて、10人とも同じタイムだったらあまり人は価値を感じないでしょう。世界一は一人だから価値があると感じるのです。
加えて人は飽きる生き物です。当たり前になったものに価値を感じなくなります。日本に住んでいて、水道水に心から常に感謝できる人がどれだけいるでしょうか?
さらに「多様性が広がった。SNSを介すれば、遠くの人とも知り合えて楽しく関わることができる。社会が求めることではなく、自分が心地良くいられる環境や人と過ごしたい」となった時に、「価値」の基準は変わるでしょう。
「どう生きたいのか」に人は焦点を定めることになる。生活の安定があれば「自分探し」を求めるように、常に「今以上」を求める人が大半だからです。
そうして人々が主体的に生き始めると、むやみに情報を集めなくなります。自分にとって価値がある情報だけを見るようになるでしょう。すると情報ビジネス主体では稼げないので別の手段を始める人が増えるというわけです。
偏官を持っている方、強く命式で作用している方は、正に本領発揮していけるようにだんだんと社会が変化しますので、その才能を遺憾無く発揮して頂きたいと思うのです😊💡
しのごの考えたって変わらない。ならまず「やってみようじゃないか」。その先になんかあるさ。頭をこねくり回しすぎないで、どんどん試したいことをやってみよう💡
こんな生き方も良いじゃないですか٩꒰๑╹ω╹๑ ꒱۶❗️
天翔
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