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四柱推命とグレーゾーンADHD(仮説)
ADHDの特徴に
注意機能がぶれやすい
多動傾向が現れ落ち着きにくい
ということがあります。
一概には言えませんが、四柱推命でみると多い傾向は
身弱、官星が多い、印星が重要ポイント、絶/胎/病があることが多いです。
もちろん他の因子も絡みます。陰転を含めるとさらにたくさんのケースが浮上します。ただ、今回はあくまでこの傾向はあるなぁと個人的な経験から「現状」思います。
より多くの情報が集まりましたら、考えを更新していきます。
で、タイトルにグレーゾーンと書きましたが
グレーソーンだと診断が降りないし、周囲の理解がないと
怠け者、ただの飽き性、みたいに解釈されます。
でもそうじゃないんですね。
ADHDはその性質上、脳の構造的にドーパミンが前頭葉へ届きにくい。
結果、前頭葉の働きが現れにくく、その原因であるドーパミン不足を補うために、趣味にハマったり、やりたくないことや興味のないことに注意が向きにくくなっています。
注意を一定方向へ向け続けることも難しい、いろんな刺激に反応して疲れやすくもあります。
さらに感覚過敏も強く併発すると、脳が情報処理で大変になりますし、考えすぎて動きが止まる、でもじっとはしていられないから頭の中が多動になる。すると脳が疲弊するので、体もだるくなり、やる気も下がる。感覚が鋭いが故に、いろんな刺激から大量の情報が入力され、疲れやすくなるというパターンも起こります。
でもこれらは、本人の問題じゃないんですね。
脳が原因です。
なので、体を整えることから始めましょう。
栄養面、睡眠、運動をできるところから整える。
やりたくないことだけどやらなきゃいけないことは、1文字、1分でもいいから始めてみて、終わったらご褒美を自分に与える。自分を褒めましょう。
そして、興味のあることに没頭しましょう。それが強みなんです。
注意がそれても構いません。それが発想力の力になります。
ただ、継続したいことは習慣化のテクニックを少しずつ使っていきましょう。
余計な刺激はカットして、落ち着いて作業しやすい環境を少しずつ整えましょう。
気合と根性ではなく、技術と知識でカバーしましょう。
周りと同じように生きることが難しくていいんです。自分のスタイルがあります。
これからは個性や特徴が大事です。好きなことに夢中になれる、そんな人が必要です。
ちなみに官星が多く身弱だと自分を責めすぎたり慎重になりすぎたりします。責任感が強くなりすぎるんですね。でも大丈夫。
もし印星が重要ポイントだったり、楽になれる秘訣であればその責任感を知的好奇心へ少し向けてみてください。他にも対処法はあるので気になる方はググってみたり信頼できそうな占い師さんを尋ねてみてください。その方の方向性や持っている性格、才能、今の運勢によってもアドバイスは変わりますので。
そして、今回なぜ四柱推命とADHDをタイトルにしたのか。
それは占いだけではわからないことも、科学や最新の知識を活かすことでわかる場面があり、より良い鑑定に繋がると考えているからです。
多くの占い師さんは同じ考えだと思いますが、改めて記載したくなりました。
今の占いが出来上がった背景には、やはり過去の時代の影響が反映されています。
でも現代は違います。どう生きるかがとても大切です。
発達障害とは才能をわかりやすく表現したものだと個人的には解釈しています。
ですが、人は実体験がなかったりわかりにくいものに否定的な考えを生じてしまうこともあります。
それは生き物として当たり前な部分もあるので、理解できてもできなくても、どちらが良い悪いではないと思いますが、せっかくこうして様々な情報が発信されているんです。
情報の取捨選択はあれど、占い師も占いだけにこだわらず固執せず、いろんな角度から学んでいくことが大切だと思います。
そんなことを考えながら、記事を書いてみました。
天翔
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