偏官の使い方
偏官は地球次元での行動エネルギーですが、状況によっては扱い注意な星になります。どんな星でもそうですが、個人的にはその中でも注視したいところ。
例えば、十二運の合計値が10以下、印星が弱い(命式にあっても数理法で見ると弱いとする)、自星が弱い(数理法で弱いとする)、財星がそこそこ強い、そこで偏官が一番エネルギー値で見た時に数値が高いとする、みたいな状況になると
偏官が否応にも強調されますし、おそらくじっとすることが苦手だし、自分にマイルールみたいなものを課して、遂行する癖みたいなものが出てくると思います。
場合によっては、よく言われる自己犠牲精神も強まるでしょう。自分が耐えればいいんだ、みたいなやつです。
これは、周囲からいいように利用されやすくなりますし、本人も体の無理が効かない運勢なので、適切なエネルギーの使い方が重要になります。
それは、印星へ流すこと。
印星へ流さないと、偏官のエネルギーが自分に向き、それが現実では、自己犠牲や反芻の強さとして現れ、苦しくなる大きな要因になります。遊星で抑えようにも、自星のエネルギーが弱いと、それも難しい。ましてや、印星を上手く使わないと循環が妨げられるので、より苦しくなる。苦しい時に人は長所より短所に注意が行きやすくなります。短所是正に走りやすいポイントでもあります。
人間は、短所是正は程々にして、長所を伸ばした方が生きやすくなります。長所へ目を向けるには、認知を広げたり、新しい経験をすることは大きな要因です。
そのため、まずは印星へ流すことが大切になります。印星はその意味から、知識習得や新しい体験による認知拡大、ひいては長所の認識や活用に注意がいくきっかけの一つになるからです。
偏官はうまく使えば、自分を正し、目的へ向かう行動力になります。これをうまく方向付けし、加減する調整を意識することが鍵です。
印星を支える十二運を意識的に使い、習慣として意図的に体調が悪くなくても休息や休息に該当するルーティンを構築したり、それこそ偏印や印綬を持っているなら意図的に使いましょう。
印綬の方が自星へ流しやすいですが、偏印でも使わないよりずっといいですし、偏官のエネルギーが強いなら、印綬だけでは持て余すことも出てくるので、偏印も積極的に使ってOK❗️
それから、遊星も使えば、うまく循環して辛さが和らぎます。
偏官は自分を責めることに向けるよりも、自分が生きやすくなるよう、時代の流れも活かして使っていきましょう💡
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