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シャーマンとは。どんな人達の事?

私の成長記録的なおはなし。

あなたは龍神さんのシャーマンです。と言われてから早1年と少し。

最初から、高難易度なことができるわけでもなく。
失敗と穴があったら入りたくなる羞恥心と、成功した時の喜びと。


そんな出来事を、神さまから許される範囲で、あれこれ適当な頻度で日記として綴っていけたら良いなと思ってます。


あとはシャーマンって何やってんの? ヒーラーとどう違うの?
という方向けに、シャーマン初心者に毛が生えたくらいの私が😅
ほんのりお伝えできれば幸です。

シャーマン人口があまりにも少なくて、多分知っている人とか超少ないのではないかなって思うんですよ。

結構大変な仕事をしているのにも関わらず、理解が得られないので肩身が狭いんです(笑)


●シャーマンとは!?



シャーマンというのは、日本語にすると「巫女」の事。
但し、神社にいて神楽を舞ったり、神札やお守りをお渡しする巫女さんとはまったく違うので、誤解を避けるために私のnoteでは「シャーマン」と記述します。

シャーマンの仕事は主に以下の通り。

① 神を自分の体に降ろしてその言葉を人に伝える。
②大地を守るために(日本の神は日本の大地を守っています)、神の指示のもと色々な土地へ赴いて、「結界」や「繋ぎ」や「神起こし」と呼ばれるようなお仕事をする。
③土地に眠っている、起こす必要のある神や龍を起こす。
④土地にあるわだかまりの解消(供養事や浄化)

などです。
シャーマンによっても得意分野が全く異なったりするので、全部できる人もいれば、一部しか出来ない人。一応全部できるけれど、身体に負担がかかりすぎるものはやらないと決めている人など、さまざま。


ただ、誰もが出来る仕事というわけでもありません。
人間から神へ、シャーマン契約を持ちかけることは100%できません。
あくまでも主体は神で、そこに人間の意志は適用されません。大体過去世からシャーマンやってて、その継続であることが多そうです。


箱根神社

大体シャーマンの仕事をすると、神と約束して産まれてきている人は、その人生にこれでもかと苦難が押し寄せます。

なぜ私はこんな人生を歩まなければいけないんだろう。
なぜ? なぜ!?

と、少しでも楽に生きられる道はないか模索を始めると、やがて霊的な世界への扉が開き、見えない世界の人生がスタートします。

人によってはレイキヒーリングがスタートだったり、スピリチュアル的なセッションを受けることがスタートだったりと様々ですが、最終的には、生涯仕えると生まれる前に決めている神に辿り着きます。

この神を守護神と呼びますが、守護神と依代(よりしろ*後述)契約をして初めて、シャーマンとしての道が始まるのです。



●巫病のお話


人生の苦難を超えなければ、神に向き合う姿勢や能力、思考などが育たない。ということで、シャーマンやっている人は、大体過酷な人生を歩んできている人が多いです。

沖縄などではこの現象を神ダーリと呼ぶそうです。私のように、シャーマンだけどノロやユタなどではない場合は「巫病(ふびょう)」と呼ぶらしい。

ちなみに神ダーリや巫病は、守護神と出会って神事をスタートさせると、少しづつ解消されて行きます。成巫(せいふ)と呼ぶそうです。

ただし、神から神事を「やれ」と言われるのですが、「やりたくないです!」と、召命をつっぱねると、病院では診断されない謎の病気(つまり巫病)の道へ逆戻りします。


……ちょっともう意味不明っていうか、勘弁してほしい事案なんですけどね、巫病は(笑)そのうち私の巫病話も綴りたい。



ちなみに依代というのは
神を憑依させて、その力を借りて代行業務をすることをさします。
成巫まで行っていても、自分に乗っているのが神なのか、別のものなのか判断できないととんでもないことになる。厳しい世界です。


●わたしのお話をちょっとだけ。


大学&院時代、奈良時代の王朝歌人が好きすぎて、古事記と万葉集を研究しまくり。日本の神様オタクになり(笑)

そっから派生して、巫女文化と沖縄のおなり信仰を調べまくって、


「君がやっているのは文学研究じゃない。民俗学だよ」


と、先生から軽く注意を受けても暴走しまくり、HPまで作って公開して

「私、大津皇子と結婚する。ていうか私、奈良県と結婚する」

と発言して友人の失笑を買った記憶が、まだ脳裏にこびりついておりますが。


そっから二十数年後、自分がシャーマン始める事になるとは、想像すらしていませんでした😂


ちなみに私が契約しているのは主に龍神さんです。
守護神は箱根の白龍さまと九頭龍さま。
木花開耶媛さま、神武天皇、蔵王権現などなどとお仕事させて頂いております。

詳細などはInstagramにて配信しています。
@soran.kuzuryu



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