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政治系Podcast番組を作成するクルックト・メディアの取り組み

本記事は上記の記事を要約して構成されています。記事公開日: 2019/11/23

クルックト・メディアはヒット番組「ポッド・セーブ・アメリカ」を始め、2017年1月の立ち上げ以降に公開された12の番組は合計8億9000万回再生されてきた。

クルックト・メディアの収益源は主に「広告収入」で成り立っている。

しかし、Podcastで特に人気な分野である「犯罪ドキュメンタリー」「ニュース」「政治」を取り扱う番組は広告主が近寄りたがらないコンテンツなため収益化が難しいと語る。

だが、クルックト・メディアは多くの広告主を集めることに成功している。それは司会者がスポンサーについて面白おかしく話をするため、会話の一部のように自然に宣伝をしてくれるため笑えると同時に商品を買いたいと思わせる内容になっているためだと分析している。同社は立ち上げ当時から「オーディエンスに行動させる力」を強みとしている。

成長戦略として、物的な投資だけでなく人材への投資も組み合わせていると語る。

「ポッドキャストにおける成功はパーソナリティなくしてありえない。物的投資だけでなく人材も重視することが求められる。ニュースを伝えるパーソナリティがいるからオーディエンスが集まるのだ」

他にもPodcastのドラマ番組やPodcast以外にもテレビや映画のプロジェクトすら進めている段階だ。政治への関心を高めるのも目標、「選挙に向けてできる限り多くの人にリーチすることを目指している」と答えている。

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