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対話型の音声広告はブレークするのか?米Instreamaticの取組

本記事は上記の記事を要約して構成されています。記事公開日: 2019/12/26

サンフランシスコのスタートアップInstreamatic(インストリーマティック)はAIを利用した音声レスポンス機能を活用し、音声で会話できる広告機能を提供する。

現在の音声広告は巨大なブルーオーシャンと言える。なぜならば、音楽や映画やドラマ、コンテンツがストリーミング化しているトレンドにも関わらず音声を収益化する方法を構築する事が困難だからだ。

昔ながらのテレビやラジオCMは一方的な配信に頼る必要があるためデジタル化のメリットを生かせていなかった。

しかし対話型の音声広告が実現されればAlexaと対話するのと同様に広告と会話して消費者の好みの商品を購入させる事ができる。

例えるならばスマート音声広告と言ったところか。

このスマート音声広告、対抗馬となるものとして「AdsWizz」のスマートフォンを振って意思を伝える事が出来る広告は反応率は3.95%、「Instreamatic」の音声対話方式は自然なユーザー体験を与えることによって13.2%という高いエンゲージメントを得られたということだ。

この音声広告が普及したとしたら、歩いている時にすれ違う人がいきなり喋り出す未来があるのかもしれない。

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