【睡眠】メラトニンを増やすもの、減らすもの
前回、メラトニンというホルモンについて勉強しました。食事に含まれる栄養素にも関係していることが分かりましたので、紹介します。
味噌などの発酵食品に含まれる「トリプトファン」は14時間〜15時間かけて睡眠ホルモンの「メラトニン」に変化します。
ということは、朝ご飯に味噌汁を飲んでおくと、夜10時ぐらいからメラトニンが増えて、良い睡眠につながるということになります。
トリプトファンを多く含む食品
・豆腐、納豆などの大豆製品
・牛乳、チーズなどの乳製品
・卵
・ピーナッツなどのナッツ類
朝ご飯を食べることは、夜の良質な睡眠にも繋がります。
メラトニンを抑制するもの
逆に、メラトニンを減らすものは
・お酒
・タバコ
・加齢
・ストレス
部屋を明るい環境にしたり、パソコンやスマホはメラトニンの生成をストップさせます。
免疫機能を高める効果も
メラトニンは免疫機能を高めるNK細胞の活動を促したり、認知機能の維持や精神安定の効果もあります。
メラトニンレベル
加齢によりメラトニンレベルが低下します。高齢者が眠れなくなったり、目が覚めたり、早く起きてしまうのもこの為です。
眠りの力を維持するために、自分なりに工夫して、睡眠不足を予防しようと思います。
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