Gパニック事件

ノラねこの足跡とは、情報がひしめく東京という都市でうだつの上がらない日々を嫌厭するために綴る記録である。


そろそろ寝ようかという時間帯に、最近泊まっているHちゃんが悲鳴をあげる。

何事かと思ったら、ベッドの上の荷物を片付けていたところ、Gと出会ってしまったらしい。............ここ3階なんだが???

とりあえず、ここは幸いゲストハウス。

というわけで、ラウンジにレスキューを呼んだところ成人男性が3人来た。多。

部屋にG撃退班が入り、問題のベッドを見てもらう。

Hさんは慣れているようで、ほぼ業者だった。Aさんは、ビニール手袋を嵌めて手を医者のように胸の前で示す。オペか???
Dさんに至っては、Gを撃退しようとするHさん、Aさんを遠目に見ながら茶々を入れている。............楽しんでんな。

まごまごしていたが、Gを掴んでビニール袋に見事入れたHさん。拍手。

D「シーツ取り替えるね。」

ちゃんと仕事をしてくれるDさん。

Gを無事に退治してもらい、すっかり収束ムード。だったんだが。

H「あれ?」

ん?

H「俺、G入れた袋どこ置いたっけ?」

そんなことある?????

まさかの第2WAVEに突入。捕まえたはずのGをもう一度捜索しにかかる。

H「ポッケに入れてないよな?」

A「そんなことある?」

どんな状況下にあってもポッケにGは入れないだろ。

H「あった!」

結局、ベッドのマットレス下にG入の袋がありました。嫌、丁寧に添えられてるの怖すぎ。

H「添い寝するとこやったな笑」

そんなこんなで、男子三人衆がGをどうにかしてくれた話でした。ゲストハウス暮し、たまに修学旅行みたいなイベントが発生するのウケるね。

もしサポート投げてくれたらなんかいい感じのことに使います。