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見えるもの 見えないもの

愛猫3号の黒ねこハーシー。超甘えん坊のビビり屋さん。
必ずパソコン画面と私の間に入る。

向こうには、病み上がりの愛猫2号の白黒(ハチワレ)チロルが、赤外線ヒーターの真ん前でまったり寝てる。

そして、超愛猫1号の三毛猫けむりちゃんも爆睡。
20歳だからよく寝る。

これだけでいい。

みんなが元気で安心して過ごせたら。

それぞれに持病を抱えているけれど、全力で、安心して暮らせるようにするよ。

元保護猫ちゃんの3にゃん。
人間との生活を、自分の意志ではなく、「引き取られる」ことで始まった第2の猫生。

チロルとハーシーは、子猫のころ、にゃんずコミュニティーの中でエサもあたらず、ひもじい思いをしていたらしい。
ガリガリだった。
チロルは、今でも空腹になると、紙類を食べてしまう。
「もう紙は食べなくていいんだよ」と声をかけるけれど、止まらない。切ない瞬間。

20歳のけむりは、一年前、ひどく体調が悪い日が続き、
お別れの言葉を送ったことがあった。

昼下がりのまったりした風景。
最高の癒し。

それぞれの過去が「今」を作っている。
なぜ、そういう行動をとるのか、なぜ、そう考えるのか。

「今」を感謝する気持ちも連れてくる。

いつもいてくれてありがとう。

お別れの日は、いつか必ずやってくるけど、よしよししてほしい時は、気のすむまで一緒に時間を過ごしていくよ。

ありがとう。

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