見出し画像

我が家の鳥事情


我が家の小鳥のピノちゃんが調子悪い。
元々足が不自由で指がほとんど動かない。
お医者さんに行ってビタミンBを処方されたけど治らない。

片足だけ酷かったのが両足になってきた。
ピノは性格がまっすぐで裏表のないいい子だ。
鳥にも性格というものがあるのです。
個体差がかなりあるのです。

昔いたポポというセキセイは性格が悪くて気弱な鳥に意地悪したり悪口言って他の鳥を怒らせるということを頻繁にしていた。そういう鳥は「社会性がない」というそうで、私もポポはそうだったと思う。

そのポポを黙らせたのがピノだった。
ポポはなんだか勝手に年功序列だと思っていたらしく、ピピンという鳥が落鳥した時、我が物顔で威張っていた。

そこへピノが新顔としてやってきて、やっぱり威張り散らそうとしていた時、その時! なんとピノが足蹴りを喰らわせた。ポポメンツ大潰れ。
以来ポポは元気がなくなり、半年後に突然落鳥。
いや、別にピノのせいではなく心臓発作だと思う。夜寒かったからかな。

そんなピノ、誰のこともいじめないしいい子。
だから余計に痛々しくて今の姿は悲しい。
心の本当に優しいオカメインコの桃ちゃんは、ピノがちょっといじってきても怒らない。ようにしているらしく諦めモード。
基本的にセキセイインコはちょっかい出すのが大好きな性質なの。

ピノはもう10歳になった。長生き。
鳥の10歳は人間の65から70歳くらいらしく、もうおばば。
長生きしてね、でも生きるのが辛くないかな?心配。
生活するのに疲れたら、きっと鳥のこと。あっといまに虹の橋なんではないかなと思う今日この頃なのでした。

ピノ、大好き♡

記事がいいなと思ったら、サポートしてもらえると嬉しいです。いただいたサポートは、詩集作成に使わせてもらいます。