マガジンのカバー画像

エッセイ ポジティブ・ナイン

115
映画、読書、執筆、日常のあれこれを綴っていきます。
運営しているクリエイター

#わたしの本棚

ドグラマグラっちゃてて、お花畑におります

みなさんのスキのお返し、できませんでした。 というのも春は私の鬼門で、辛い時期なんです。 その中、小説家になろうで更新だけはしているのですが 中々PVが伸びなくて、それに加え詩がぐるぐるして雨が降り風が吹き暖かくなりまた苦しんでおります。 せっかく読んでくださってスキくれたのにすいません。 コメントにはちゃんとお返ししているのですが抜けていたら教えてください。 というわけで、春は鬼門というお話。 持っている躁鬱が目を吹いて現れます。 こういうと統合失調症の人は芸術家に多

わたしの愛読書

執筆に煮詰まってしまった時、開く本がある。 国書刊行会「山尾悠子作品集成」 なんと8800円もするのでクリスマスプレゼントとして買った。 私が山尾悠子を知ったのは、自作の1編の詩からだった。 画家の東山魁夷の絵から着想した作品を、とあるサイトに載せたら 感想を頂いた。下記はその時の詩全文。 「山尾悠子を想像させました」 私は知らなかった。その山尾悠子という作家を。 調べたら短編が多い作家で幻想小説家だという。 絵画から着想した作品もある。 「なんだ、やってる人いるん

それなりに頑張ってきたからOK

ずいぶん生きてきたような気がする。 確かにもう家を買って終の住み処を見つける日が近い。 それなりのことを若者に言って諭してもよい。 好きな本を説明して勧めてみてもよい。 作家ならば自伝でも書いて崇められてもよい。 でもわたしは自分から見ても、まだ精神年齢が子供だ。 言葉もつたないし考え方も思想も知的とはいえない。 同じくらいもしくは年下であっても投稿を読んでいると 凄いなと思うことが多い。 ちっとも意識が理論的ではないのだ。 思うに感覚的すぎて感覚に頼りすぎて実年齢とかけ

cultivate

啓発するまたは洗練させるという意味でも使うカルチベート。 私は勉強をしてこなかった。学習障害を持っていて時計を理解できるまでに時間がかかり、結局時計が読めるようになったのは中学一年生の時だった。 そういうこともあり、勉強が大嫌いになった。 しかし今は後悔している。この太宰治の本を読んでいたら、幾分が違っていただろうか?この言葉を代弁してくれる大人がいたら変わっていただろうか?もしかしてもしかして、そんなことを思ってしまう。 きちんと勉強し思考が洗練され生きていく上で大