「フォードVSフェラーリ」の感想書きなぐり

!!クソキモオタクの偏った感想です!!
-----この辺ネタバレ無い-------

日本での公開当日にフォードVSフェラーリ見に来ました。
池袋のグランドシネマサンシャイン、IMAXで見ました。
映像キレイだからIMAXシアターはいいぞ。映像はキレイだわスクリーンがクソでかいわ、椅子はふかふかだわ。
でも高い。一般2500円。覚悟すべし。
都内にアクセス出来る人なら行く価値はあると思います。

160分超えの大作でしたが、長いとは感じなかったです。

★個人的には史実を知らない人は調べないで行った方がいいと思います。

・フォード対フェラーリのストーリーを映画化するという話は結構前からあって、何度も話が湧いては潰れ…ってなってた記憶がありますが、やっと制作されて公開された嬉しさがありますね。

★サルトサーキットのホームストレートの再現度がヤバい!
サーキット映画殿堂入りレベル
サルトサーキット(のホームストレート)は言わばフォードやフェラーリなど車たちと同じくもはや登場人物です。
再現の気合の入り方を感じました。
スタートシーンもなかなか壮観ですぜ。

★とにかく見に行きましょう。 ガラガラだったのは悲しい。

なんか思い出したら追記します。







----ここからネタバレ----

・とはいえ、大まかなストーリーを予め知っていても結局あのリザルトになってしまうので途中から切なくて仕方なかったです。

・マイルズに限らず、最後の方で名前が出て来たドライバーも大半が2-3年以内に事故で亡くなっていると思うとそれも切ない。

・一生映画で見なさそうな単語が飛び出してくるのがよい

・パナール

・見た後ちゃんと史実を調べてからまた見てみたいなって思いました。
どこが史実で、どこが脚色なのかっていう。
決して粗探しがしたいのではなく、単純に気になる。

・「スロットルを踏み足せば相手より前に出て競り勝つという演出って今更どうなの?」って批判があったけど、ただ単に我慢比べしている訳ではなく、一流の腕を持つレーサーだけではなく、マイルズは一流の強いマシンを作ったから踏んでも勝てるって事で辻褄は合ってると思います。

・走行場面でもなるべく実車を使って撮影をしているというこだわりは良いと思うのですが、実車のシーンは速度が全然出ていなくてスピード感がないのが勿体ない。
特にCGと思われる場面と繋げると目立っちゃうなと。
もちろん、デイトナ(とされている場所)で全車全開でなんて無理なのは重々承知なんですが。
「ウチは350km/h出せまっせ」とかストーリーで言うのなら映像的にも説得力が欲しかったと思います。
(しかしこの件、どのモタスポ映画にも割と当てはまりがちな奴ではある)

・個人的には同じようなモタスポ伝記映画でも、正直RUSHとかの方がアガったかも。見終わった後、テンション低め感がありました。いや、いい映画なんですけど。
なぜだろう、この理由を考える旅に出ようと思います。

・実際改めて見比べたらフィニッシュシーンが比べると全然違ってビビった

・ウィロースプリングスにタイヤ生えてた

・フェラーリの本社がそれっぽい建物で笑った

・マイルズの奥さんがかわいい、美人、いいキャラをしている

・少年のちょっと得意ぶってレースやテストを見てる感じもよかったですね

・YouTubeなどに上がっていたメイキング映像でぶっ飛ばされてたフェラーリ(のハリボテ)、大掛かりだった割にあまりフィーチャーされてなくてちょっと笑った

・4DXはどうなんでしょうかね…


クソ揚げ足コーナー
(ただのキモい奴の揚げ足取りなので読まなくて良い)

・ミュルサンヌのコーナーを100mぐらいまでノーブレーキで突っ込んでてんなアホなー!って思いました。レイトブレーキングチキンレース的には分かりやすい

・サルトサーキットのホームストレート以外は何となくそれっぽい感じで済ませてあります。
ホームストレートが素晴らしいのでどうでもいいです。
でも、映画の最初のシーン、シェルビーのファーストカットのサルトぐらいはまっすぐダンロップブリッジを突っ切ってほしかった(超絶揚げ足)

・デイトナシーンのデイトナ感がなかった。オートクラブ・スピードウェイじゃ難しいだろうけど。でも当時シケインないし(超絶揚げ足)

・エンツォ・フェラーリはRUSHの方が似てると思う(謎の比較)
そもそも本人寄せキャスティング自体が目的じゃないのでしょう。別に気にならない。

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