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本当はどうしたい?

私はヒーリングの仕事をしています。

黙ってエネルギーを送るような手法ではなく、
お話しをしながら思考や意識の整理をしていく
ような流れになることが多く、

個々のクライアントさんに合わせた
その方の時間を創っていくような
セッションをしています。

大事なことは、その人が

「自分は本当はどうしたいんだろう?」

と、自らに問いかけることが
できるかどうかです。

本当はどうしたいのか、という問いは、
実にシンプルなのですが、
人によっては複雑な回路を通ることになります。

「自分にとっての」「本当」が
わからなくなっている時です。

自分の本音がわからない時は、
「こうすべき」
「こうした方がいい」
など、外側の要因に合わせた思考や行動を
思い浮かべやすいのですが、

本音の自分がお留守になってしまうので、
自分では納得が行かない答えに
違和感を覚えて迷ってしまうのです。

違和感は、意識に上っている時と、
無意識で感じている時とがあります。

意識に上っている時には、
認識していることのどちらにすればいいかを
自分で決めればいいのですが、

無意識の違和感の場合は、
なぜだかわからない違和感に
ひたすら困惑し続ける、
といった状態に陥ります。

そのような、にっちもさっちもいかない、
自分の本音がわからない時に
本音を写し出す鏡として存在するのが
私たちのようなヒーラー・セラピストです。

本人の中に答えがある。
その人にとってのベストな状態は、
本当はその人にしかわかりません。

ですが、自分ではわからなくなっていることが
たくさんあるから悩むのです。

本当はどうしたいのか、

答えは出なくても、問いをかけておくと
何かの時にわかることがあります。

頭で考えてもわからないことは
そっと宙に浮かせておきましょう。

そっと落ち着いて眺めていれば、
いつしか答えが出ることもありますし、
誰かが手伝ってくれるかもしれません。

手伝ってくれる人が欲しい時には、
自分に適切な人に出会える、と
心に決めておきましょう。

あなただけの答えがきっと見つかります。

SORAKOE

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