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もうナイロン毛には戻れない 馬毛歯ブラシ / 偏愛モノ Vol.09

初めて馬毛の歯ブラシで歯を磨いたとき、それまで感じたことのない気持ちよさを感じた。

あの気持ちよさは絶対にナイロン毛では味わえないと思う。柔らかく、それでいてしっかりコシのある毛で歯に付いた汚れをかき落とし、歯茎もマッサージしてくれる。毛が柔軟なので、一番奥の落としにくい場所も馬毛歯ブラシで磨くとツルツルになる。

ナイロン毛の歯ブラシは安いし手に入れやすいのだけど、耐久性が低い。3ヶ月位で毛が開いてきてしまうので、全体的に開いてしまったら取替えどきになる。

対して馬毛歯ブラシは耐久性が非常に高い。半年以上使っていても毛が開いてこないので、一年くらいは余裕で使える。気付けばよく歯に当たる真ん中らへんがすり減ってくるので、磨き足りなくなった頃に取り替えればいい。価格はナイロン毛の歯ブラシと比べると倍近いお値段になるけど、全体的に見たらコスパは馬毛のほうが高い。

店頭では手に入れにくいけれど、Amazonで探すと何種類かあるので今はいろんなメーカーを試している。

今使っているのはかなや刷子のもの。ヘッドは小さめのものにしている。

こちらの浅草マーブルの歯ブラシはハンドルがスケルトンなのがかっこいい。ヘッドは少し大きめ。

この記事を読んでみて気になった方は是非一度試して欲しい。ナイロン毛歯ブラシとは明らかに異なる磨き心地に、きっと病みつきになるはず。




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