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夏の風物詩・祇園祭「後祭」

久々更新です( ;∀;)

気づけば3ヶ月近く更新せずでした(汗)

今年の京都は、夏の風物詩「祇園祭」が3年ぶりに、山鉾巡行のある
通常の日程で始まっています。

残念ながら、前祭はゆっくり見れておらず。。。
今は後祭の山鉾建てからの参加。

早いところでは、昨日から建てている山鉾もあったようですが、私が行ったとき(11時頃)は、まだ建て始めの所が多く、懸装品の胴懸や後懸などはまだかけられていませんでした(T . T)
比較的早めの時間だったようです。

下の写真は後祭の大船鉾。
大船鉾は「くじ取らず」の鉾で後祭では一番最後に登場する鉾。
その名のとおり船の形をしていて、舳先の龍頭が特徴的です。

大船鉾

大船鉾、もう一枚。

こちらは後ろの軸。
龍や馬など、色鮮やかな瑞獣の彫刻。
胴懸や前懸、後懸など、さまざまな懸装品がつけられて華やかで力強い雰囲気の大船鉾が完成します。

大船鉾後ろ

そして!3年ぶりの祇園祭、後祭で注目の山が下の写真。
「鷹山」です!この山は、196年ぶりに復活。今年から後祭の巡行にお目見え。

※作業中の保存会の方のお顔が認識できてしまうので、あえて、ぼかしてます。

鷹山1

こちらも「くじ取らず」の山で、最後から2番目に巡行。
鷹山は、昨日あたりから建て始めていたのか、胴懸が取り付けられていました。

鷹山は、懸装品が1826年あたりの大風雨で損傷していたり、1864年頃の大火によって山本体が焼けてしまったりで、休み山・居祭だったそうで、2019年までは、保存会の会所で御神体の展示や過去の資料、復活に向けての様子を収めた写真展示などされていました。

そして、2018年頃から再建の設計図などが完成し、2019年には唐櫃で巡行を経て今年から本来の山に近い形で懸装品をつけて巡行に復活となったそうです。

鷹山2

まだ欄縁など細かいところは部分が、完全な形ではないようですが、この形でも素人の私には、完全に再建されているように思いましたが(^ ^)

鷹山

と、夏の風物詩のお話を久々に書いてみました。
この話をきっかけに、祇園祭の歴史や山鉾を楽しんでいただけたら幸いです。

最後までお付き合いいただきいただきまして、ありがとうございました!


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