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宇治茶ソムリエ

先日、「宇治茶ソムリエ」講座を受講しました😌
宇治茶ソムリエってなにか?っていうと、
積極的に急須で宇治茶を淹れて、宇治茶に親しみ、職場や家でも宇治茶を飲む習慣を広げましょうっていう、部活のようなクラブ活動のような活動をしていく人といえばわかりやすいかなぁと。

私自身、田舎育ちで、おばぁちゃん家に行くといつも、
お茶とお茶受けにおばぁちゃんのつけた甘梅という感じだったんで、
小さい頃からお茶はよく飲んでたんです。
その頃は、お茶の種類も味の違いもわかってなかったけど(-_-)
歳を重ねて、いろいろなものを見て体験して、視野が広がってきたからこそ、あらためて日本茶を知ってお茶を嗜む、楽しみたいと思うようになっていたところに、タイミングよくオンラインでの宇治茶ソムリエ講座があると知って、受講をしたというわけです(^_^)

この講座を機に、茶器を購入。自分でお茶を淹れて楽しむ、友達が来た時にお茶を淹れてもてなしたいなと♪茶菓子も用意して(^ ^)

湯のみ三客のタイプを購入

そんなわけで今回のオンライン講座のテキスト。茶葉とともに事前に郵送されてきました!

講座テキスト

まずはお茶の歴史と製造や手法のお話をテキスト見ながらお勉強。
玉露のように、甘みが強い茶葉づくりは新芽の生育期間に茶葉を覆い光を遮断する「覆下茶園」、新芽の聖域期間に茶葉を覆うことをしない「露地茶園」という工程で育てることで、カテキン(苦味)の調整するんだとか。

また、飲んだ後の茶葉を天ぷらにして食べるなど、お茶を楽しんだ後の楽しみ方も教えてくださいました。
この講座を受ける前から、興味があった本を読んだりしてましたが、この講座を通して、あらためて知ったことや、そーいうことだったんだ!なんて思うこともあり、あっという間の1時間でした。

宇治茶ソムリエ認定証

そして無事、宇治茶ソムリエの仲間入り♪
お茶を楽しむ、お茶を知る貴重な時間となりました!

実は宇治茶に限らず「日本茶」に興味をもちはじめたきっかけは、『茶柱倶楽部』というマンガなんです。

「茶柱倶楽部」の本の画像を拝借。すいません!

発売されたのは数年前なんですが、電子書籍で見つけて気になって試し読みしたら、ハマったという(^_^;)
この漫画の中には、様々な地域の日本茶や、飲み方・淹れ方も描かれていて、読んでるだけでも勉強になります。
地域によって根付いたお茶の習慣とか、伝統茶なんかも出て来て、
読んでるうちに、これから旅行に行く時は、現地の美味しいものだけでなくて、お茶も楽しもうって思うようになったきっかけの本。

お茶も、現地で見て飲んでみて、購入して家でも楽しむっていう、お茶を飲む習慣ができたら・・・って思います。

というわけで、今日は台風の影響で風が強く、雨も強く降ったり止んだりだったのですが、湿度が高めでジメジメしてたので、冷茶を入れて楽しみました!

鹿児島県霧島市の「霧島茶」色は濃い黄緑で、ちょっと苦味があるけれど香りがフルーティーなお茶。
このお茶を入れる温度は55℃と書いてあったので、湯冷ましを少ししてから、氷を入れたグラスに注ぎました。一煎目はほんのり甘みがあって、フルーティーな香りが強め。二煎目は、ちょっと苦味が出てきて、フルーティーな香りは弱めになって、新緑の中にいるような香りが。

急須と湯さまし用のハート形器と、冷茶にした霧島茶。

三煎めは、苦味が強くでてきますが、甘い和菓子をおとともに飲むと
この苦味もいいなと。

この記事を読んで、お茶を急須で入れて飲んでみようかなと思ってくださったら、お茶を楽しんでいただけたら幸いです。
玉露は60℃くらいのお湯の温度で湯の量は、湯のみの半分くらい。
急須に入れ、1分半ほど蒸らしてから飲んでみてください。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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