母親の不機嫌について

明日は大晦日。
今日は母親は不機嫌である。
母親の機嫌が悪くなると決まってわたしは精神的に具合が悪くなる。体調を崩す。部屋にこもって横になるしかできなくなる。

いちばんの対策は「家を出て自立すること」
でも、わたしにはそれができない、なぜなら今現在無職だから。

不機嫌になる人というのは、周囲の人達に
「自分の機嫌を取れ！！」
と言って気を遣わせているのだ、
と、通りすがりの複数のブログやネット記事に書いてあった。
その要求に応えると、どんどんエスカレートしていくとも。
「不機嫌は、ハラスメント」
わたしもそれに納得する。

今考えたら、わたしが幼少期物心ついた時から母親はずっと不機嫌だった。
それは、「軽い虐待」だと思う。
子供は、自分の母親には笑顔でいてほしい。
いつも母親が不機嫌というのは、幼い子供の自分にとっては生命的危機にさらされているのと同じだった。
だから、とは断言できないが、わたしが今うつ病をこじらせ苦しんでいるのは少なくとも母親のことにも一因があるのではと思う。

「本当につらくなったらビジネスホテルに避難して一泊してもいいと思いますよ」
と、わたしを支援してくださる相談員の方は言った。
さっき、街中のホテルの宿泊代を調べてみた。
安くて一泊2,000円台のところがある。
今度の避難先はそこにしよう。
もしかしたら避難は今日になるかもしれないけど。

早く、再就職して一人暮らししたい。
就職決まったら、飲みに行くのしばらく我慢して、お金を貯めて、家を出る。
そう決意した年の瀬。