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むすめのWISC-Ⅳを受けたことの裏話

先日、むすめのWISC-Ⅳ結果についての顛末は以下のブログに記述しました。


これで、WISC検査によりむすめが凸凹特性があるとある程度の証明ができました。
ところで、どうしてWISCを受けようと思ったかというと、少し不注意散漫なところがあって、担任としては少し気になると言う話から、ADHDを疑ったからです。

この検査を受けて結果が出るまで約2か月ありました。
その2か月の間、今の担任から日頃素行が悪く映っていたと言う事で、かなりの攻撃対象になっていたことが明るみになりました。

1年生の頃に比べてあんなに明るかったむすめがふさぎ込むことがしばしばあり、登校時に「学校に行きたくない」と言うようになり、とうとう「勉強は好きだけど、先生が嫌い!」と白状し登校拒否をするようになったことで調査をしたことが決め手でした。

それでも、むすめは学校の事を思い出したくないのか、自分から話す事はありません、すべてむすめのおともだちから聞き出した話から具体的な事が分かりました。

みんなから聞いた、担任がむすめにやらかしたことの内容の一部として

  1. 手遊びをよくやっているから「手遊びさんと呼ぼう」と言われている。

  2. 何らかの理由でろうかに出されむすめが泣き叫び「みなさんうるさいとおもいませんか?」と他の児童に同意を求めた。

  3. などなど

若い女性の担任です。自分の考えで児童が動かないと気に入らないタイプです。
また、他の児童でも少し挙動がおかしい子がいると攻撃対象にしているそうです。
例えば、

  • 給食全部食べない子に完食しろと食べる事を強要する

  • 上履のかかとを踏んでいる子の上履きを取り上げて3日程裸足で過ごさせた。

  • 椅子ををカタカタ鳴らしていた子の椅子をいきなり引く

  • なかなか発表できない子に対して、あなたのせいで「時間の無駄」になった
    などなどです。

全部同じクラスの他のおともだちから聞いた話です。

ぼくは、これじゃ登校拒否しているむすめ以外に他の児童にも危害が及ぶと思って、学校に何度か行って「こんな話を聞いている」と言って担任に問い質しました。時には学年主任等上席も交えて話し合いをしました。

ところが、こういう場合は決して本当の事を言わないのがこういう先生の性質なのでしょう。
「そんなことはないで~す」シレッといいやがります。

ただ、本人は心あたりがありありなのか?
話は逡巡し、手元は震えているようでした。
話が進まない時は「今度またあったらまた来ますよ」と言って帰りました。

そして、その1週間後、むすめがまた登校拒否した日の音楽の時間、その担任。急に泣き始めたそうです。
「みなさんが、先生の事おうちでひどいことを言うので、先生困っています」と。。。。
これもおともだちに聞いた話です。
さすがに、教えてくれた子もドン引き、ぼくもドン引きです。
きっとぼくが問い質してせいでこんな発言を児童の前でしてしまったのかと思います。

全くわかっていません。
児童に何か非でもあるならば、その場で教えてあげれば済む事、強要したり、する必要は無いと思います。
更に、担任から見ておかしいと思ったことが何度も続くようであれば学校内での監督者として、親に連絡してくれればいい話です。

むすめの場合、それまでは担任から何も連絡はありません。
しかも、むすめは自分が何の悪さをしていたのか?全く自分でもわかっていません。
「手遊びさん」と何度も手遊びをするのであれば、変なあだ名・レッテルを貼る前に、ぼくにひと言連絡帳に書いてくれればよかったのですが、色々と発覚する前は全く何も担任からの連絡はありませんでした。

むすめに「手遊びは何でするの?」と聞くと、「だって授業が詰まらないんだもん」と言います。
確かに、むすめはテストの点は良い方です。
1回聞けば大体の事は覚えてきています。
それで、何度も知っている事を単純作業で反復練習することもつまらないし意味の無い事で、うまくおぼえられないものだけすれば良いと合理的に考える方です。
それで、いつも授業中は眠く、ついつい手遊びをしたりしてしまうそうです。

そんな特性が今回のWISC-Ⅳで全て証明してくれました。

これを先生にはきちんと説明して、今後の配慮をお願いしていこうと思います。



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