見出し画像

神様の奴隷になっていないか?支配からの卒業

今回の記事は、モーリシャスに住む友人の気づきを元にしました。

「神に使える事は魂の本望だ!」こんな気持ちで生きておられる方は多いと思います。


宗教系・スピリチュアル系に携わる多くの方は、こう言う意識を持たれているのではないでしょうか?

かく言う私も、過去に13年間、「神様のお役に立つのが最高の幸せ。」と思って生きてきました。


これって、はっきり言うと、「自分が特別な存在である。」と言う優越感を味わいたいだけで、自分を生きていない。

それは、「神を生かしているとは言えない。」のです。


神様や他人のためにと言うのは、支配層による洗脳だ

人類は、何千年と支配層に支配され、洗脳され続けて、親から子へと、支配される教育をされてきた。

生れた時から、親による支配があり、その後は、会社または、宗教などの教えの支配、そして神様にも支配を求めるようになる。


根っからの奴隷で生きるように洗脳されているのである。

自分 = 神 なのであり、自分のために人生を生きることこそ、神のために生きることなのだ。


かなり以前の私は、これと同じことを聞いた時に、完全なる奴隷に洗脳されている時だったので、自分のために望むことがわからなくて、

「自分のために生きるより、神様のお役に立ち、人の幸せを考えて生きる方が幸せだ!」と思った。


かなり重症だった。

宗教団体は元より、ヨガのサークル、会社の社是まで、「自分のことよりも他人の幸せを考えろ。」とうたっているものばかりである。


それで一番得をするのは、誰か?

支配層だけだ。


その他大勢を奴隷にするために、神様の言葉、尊い言葉として、「自分のことよりも、神や他人を大事にしろ。」と言う言葉が存在するのである。

「自分はどう思うの?」と自分に問う能力までも奪われているのが現状だ。


「自分はやりたくない。」 「自分は遊びたい。」 「自分は休みたい。」 「自分はSEXしたい。」 「自分は怒りたい。」 「自分は泣きたい。」

自分の本心で行動したり発言したりするのが、許されない社会を創るために、皆は洗脳されている。


特に日本は酷いね。

モーリシャスも酷いって言ってたけど。


日本人は、毎年3万人自殺するけど、

フィリピンは、自殺者は0人だそうだ。


経済と幸福度は、比例しない。

ゴミ溜めで働く子供はかわいそうだけどね。(これも支配層がいるから)


本物の神様とは、自分の魂のことなんだよ

この世界は、ブラフマンとアートマンでしか無い。

ブラフマン = 外神 = 宇宙の源

アートマン = 内神 = 自分の魂(ハイヤーセルフ)


本当の神様って、これだけしかいないんだ。

他のは、幻想で偽物なんだよ。


他人も、お金も、現れる神様も、夢や幻しに過ぎない。

そして、ブラフマン = アートマン であり、自分の魂(ハイヤーセルフは、宇宙の源そのものでもある。(すべては一つ。)


神様や、仏や、天使や、宇宙人や、高次元の存在は、確かに存在するが、

すべては、他人や物質と同じ、幻想で実体ではないんだよ。


それらに実体があるのならば、「すべては一つ。」とは言わないんだ。

「神様がこう言われた。」 「高次元がこう言った。」 とかに左右されて生きているのは、神様の奴隷であり、自分を生きていない。


自分を生きることこそ、真の神の顕現である。

自分の内側にこそ、本物の神を宿し、その神こそ大事にすべきである。


「神様のために。」 「他人のために。」 これらこそ最大の「神への裏切り。」である。

神様を見える聞こえると言う人ほど、幻想の神の言いなりになる奴隷になっている可能性が高い。


見えない聞こえないくらいの方が、真の神、自分を生きれている場合が多い。

すべての教え、教育は、「自分はどうなの?」 「自分はどう感じるの?」 「自分は何が好きなの?」 と自分に問う力を養わせることが大事である。


私も、最初は、「自分は何が好きなの?」 「自分は何がしたいの?」と問われてもよくわからなかった。

現に他の人でも、「自分がなにがしたいのかわからない。」と言う人はたくさんいる。


支配層による奴隷教育が徹底して、義務教育として行われているから、自分のことなど考える力を与えないようにしている。

それが、親から子へ、社会や宗教からも、徹底して行われているのだ。


映画「ザ・ウォーカー」を見ると、まさに権力者が人間を支配するために、聖書を権力に利用するために奪おうとする。

それが本質だ。


神とは自分のこと 自分を基準に生きること

どこの神社に行っても祭壇に鏡が置いてある。

それは、自分の姿に拝みなさいと言うこと。


「神様は、あなたなのですよ。」と言っているのだ。

自分も神様だし、他人も神様なのだ。


その辺の物質も、お金もみんな神様なのだ。

この世には、神様しか存在しない。


自分も神様であれば、見えるものすべてが神様だ。

自分だけが神様と言うのではない。


ただ、自分以外の神様は、幻想でしかない。

厳密に言えば、自分の体も幻想だが。


そこまで追求すると、このタイトルとは別になるので、またあとで。


今、支配から卒業し自由になる時が来た

支配層による暗黒時代も明るみに出て来た。

多くの人が、気づき始めた。


すぐにでは、ないかもしれないが、この地球も支配から目覚め自由を得る時が来るだろう。

もし来なかった時は、地球は一旦崩壊するだろうな。(惑星衝突かも。)


支配層による、お金の支配する自由経済のおかげで、地球は相当の悲鳴を上げている。

今この時こそ、すべての支配からの卒業が求められる。


まずは自分に、「自分はどう思うの?」と問い、自分が主体となって生きることを学ぶことだ。

そして、「嫌なことは絶対にやらない。」 「我慢はしない。」 「好きなことをやる。」 これを徹底できることこそが、


自分を生きることであり、神の道である。


本当の神様は、「みんな自由で違ってもいいんだよ。」と言っている。

命令するのは、神様の眷属か、それこそ魔物が神様のふりをしているのだよ。


関連記事↓




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?