駄文かつ自分
今日はなにもなかった。
家に引きこもり、宿題への焦りが本格化し、ようやく手をつけた。そんな日。
どうしよう、なに書こう。無理に書くものじゃないけど、なにか書いていたい。文字を綴れる自分でありたい、と思うわたしがいる。
けれど、これを書こうかな、と心弾ませるわたしが現れるたびに、今その時ではない、と格好つけるわたしがやってくる。
わたしの中には、こんな感じで相反するわたしがたくさんいる。どうすればいいものか。この体で、この心で、十数年生きてきた。たったの十数年と言われるかもしれないけれど、わたしはもうまるちゃんよりもカツオくんよりものび太くんよりも年上で(他に誰がいたっけ)、そう考えてみると十数年って大きいと思う。十数年をわたしとして生きたのに、まだわたしが分からない。わたしを分からないのは当然かもしれないけれど、けれど、困るのだ。
例えば、テスト中に難しい問題に遭遇したとき。とりあえず、解法を探ってみて、分かりそうでまだ糸が絡まっているようなとき。もうちょっと、と渋るわたしがいる。捨てるべき、と潔いわたしがいる。時間を確認してみても、監督の先生と目があって勢いよく逸らしてしまっても、結論は出ない。これは、とても困る。
こんなわたしを、優柔不断、と片付けられるともっと困る。そんな短い言葉でまとめられるような悩みを持っている自分になりたくないのだ。
はあ、本当にどうしようか。
ピーエス。
タイトル、ちょっと格好つけてみました。馬鹿丸出しですが、ご愛嬌。
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