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がんばれJR北海道

新型コロナの影響もさることながら、高速道路網の整備や少子高齢化などにより、JR北海道は経営危機を迎えています。宗谷本線、釧網線、花咲線など営業係数も散々な結果になっています。今後、生き残る策を勝手に考えてみました。

  ①札幌圏の都市間輸送の強化

  この区間は、都市間移動や通勤通学も多く、機能的なダイヤ組めれば収入増が望めます。ただ、中央バスなどとの競合も多いため鉄道の魅力作りが必要となります。また、快速エアポートなど線路容量の限界も来ています。(小樽~札幌~新千歳空港 札幌~北海道医療大学 札幌~岩見沢)

 対札幌への移動を考えるとバスは、大通りに乗り入れる便が多く、JRは地下鉄に乗り換える必要があるため、地下鉄との連絡切符を開発してはどうでしょうか。

 さっぽろ駅⇔JR札幌、麻布駅⇔JR新琴似、新さっぽろ駅⇔JR新札幌 琴似⇔JR琴似で乗り換え可能にし、地下鉄はフリー乗車とすることにより、JRおよび地下鉄の相互の乗客増を狙います。

 ②貨物輸送の強化

じゃがいもなどの農産物の輸送をJR貨物が担っています。JR北海道の路線はトラックドライバーの人手不足を担っています。JR貨物とJR北海道の提携が必要ですが、客貨混載列車の運行などはできないでしょうか。

 ③スキー列車の強化

コロナが収束すれば、たくさんの外国人を含めた観光客が北海道に来ます。外国人にとってバスはわかりにくいものです。新千歳空港から各スキー場を結ぶスキー列車の特急を走らせてはどうでしょうか。特急車両がベストですが、車両新造が難しいJR北海道ですので、旧来車両でも停車駅を少なくして定員を少なくした座席指指定席制にすればそれなりに収入増にはなるかと思います。

 運行例:新千歳空港⇔札幌⇔ニセコ

     新千歳空港⇔トマム

     新千歳空港⇔札幌⇔富良野(滝川経由)

北の大地の鉄道を守っていきましょう。

冬こそJR。いつもあなたとJRストーリー。いや、冬だけでなく、夏もですね。


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