【サウナ日記】浦添の湯で整う
「梅雨だから少しは涼しいのかな?」
そう思って、沖縄の蒸し暑さを舐めていたことを後悔をしたこの日。
空港に着いた瞬間、ムワッとした熱気に包まれて「もしやヤバいかも?」と思ったのですが、ゆいれーるに乗って市民病院前で降りて坂道を歩いていたら、雨と汗とですっかりびしょ濡れの状態に。
さらに道を間違えて無駄に遠回りしたおかげで浦添の湯に到着した時は、頭はボサボサで汗まみれの変な人にしか見えなかったはずです。
エレベーターで3階に上がり、券売機で入浴の券を買おうと思ったのですが、どれを買ったらいいのかわかりません。
「サービスタイム」という表示のボタンらしいと気付き、その券を買って受付に渡してロッカーの鍵とタオルセットを受け取ります。
鍵と同じ番号の靴箱に靴をしまい、ロッカーで着替えてさっそく浴室へ。沖縄は絶賛、緊急事態宣言中ですが、ここ、浦添の湯は地元のお客さんでいっぱいです。
真ん中に温泉と水風呂があり、その周りを洗い場やサウナ、シャワーで囲んだ配置。白湯も無く、露天も無いので、全体的にかなりコンパクトな造りです。
お清めを済ませたあと、塩分が強めで冬なら身体があったまりそうな真ん中の温泉で下茹でします。
ほどよく温まったところでドライサウナに。
扉を開けるとすぐ右手にストーンがあり、向かってL字の2段ベンチ。向かい合うようにテレビがあって、サ室内には5名程の先客がいました。
温度は79℃。空いている上段にビート板を敷いて座ります。
それにしても、ここの施設、やたらと注意書きなどの貼り紙が多く、あちこちに貼られています。
サウナ室内にも幾つか貼り紙があったのですが、その一つをよく読むと「サウナ利用時には腰にタオルを巻いてください」というものが。
えーー、早く言ってよ!って言うか、タオルが必要なら更衣室にその注意書き書いといてくれないと、タオル持ってないじゃん!
でも周囲を見るとタオルを巻いて入っている人は半数ほど。
ま、このままでいっか。
10分ほど蒸されてから汗を流して水風呂へ。
うーん、ぬるめ。温度計は無いけれど、24℃くらいかな。
キンキンに冷えた水風呂もいいけど、このくらいぬるいのもずっと入ってられるから気持ちいいんだよね。
この施設には露天が無いので外気浴ができません。
真ん中の温泉の脇に3つだけベンチが置いてあるので、その一つに腰掛けて休憩します。
そして3セット。
スチームサウナもあったのですが、ちょっと気分が乗らず、足を踏み入れませんでした。外気浴ができなかったこともあるのかな~
お風呂を上がって着替えて外に出ると、上の階からはエアロビのビートと、インストラクターがハッスル(笑)している大きな掛け声が聞こえてきます。
そして雨は上がったものの、いっそう蒸し暑くなっていて、少し歩くとすぐにまた汗だくになってしまいました。
せっかくサウナに入ってもすぐ汗まみれになってしまう沖縄の梅雨時期はちょっとうんざり。あまり気持ちがすっきりしないイマイチなサ活でした、とほほ。
■浦添の湯
沖縄県浦添市沢岻2-23-1
●女湯:ドライサウナ 79℃ 2段ベンチ テレビ有 ロウリュ無し / スチームサウナ(未利用)
●水風呂:1つ 深さ:ひざ程度 水温不明
2021年6月15日訪問
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