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歯列矯正セカンドオピニオン


このまま続けても悪くなるばかりだと、
セカンドオピニオンを受ける為、他の矯正歯科へ行く事にしました。

まず、近くの大学病院へ行きましたが、詳しく見てみないとわからないけれど、その為には、ここで治療をしますと契約してからでないと検査もできないと言われ、それには10万円くらいかかると言われました。

そこで、別の矯正歯科へ行く事にしました。
ここは、「矯正専門医」がいる歯科です。
先生が言うには、このまま今の所で治療を続けても良くなることはないだろうとの事でした。
初めからうちに来てくれていたら、きちんと矯正できたけれど、この状態で来られても、もう手が付けられないと言われました。

そこで、もう東京の大学病院へ行くしかないと思い、別の日に紹介状を書いて頂きました。

そして、通っていた歯医者に話し合いの時間を取ってもらい、いつもわりと冷静に論破できる長男を連れて、院長と話し合うことにしました。(私はこういう時、感情的になってしまう為)
その時は、担当した矯正医とも電話で繋がっている状態になっていました。

矯正医は、最初から大学病院へ行くように勧めたのに、私達が、強引にやってもらったような言い方をしてきました。私は、思わず、
「いや、そういう選択肢もあるって言っただけですよね?ここでもできるっていいましたよね?」
と感情的になって大声になってしまい、息子に止められました。

その後、色々と話し合いをし、矯正専門医の〇〇先生にも、もう手が付けられない状態だと言われた旨を院長に伝えると、
「85万円をお返ししますので。」
と返金を申し出てきて、これでもう、これ以上は何も請求しないというような示談書にサインさせられました。

院長としては、自分がした事ではないし、このまま長引かせて評判を下げられるより、返金して終わりにしたいと思ったのではないでしょうか。

ネットで、他の方のブログなどを拝見していると、返金もされないケースが多いので、返金されただけましなのかもしれませんが、お金が返ってくればいいという問題ではなく、ずれてしまった顎は元には戻らず、ここからがまた苦難の道となりました。

因みに、この時の息子の状態は以下の通りです
(当時本人がまとめたものです)

〜矯正中〜
・強制的に下顎を左後方に下げた位置で無いと噛めないように矯正をされていったため、右に比べて、左の後方への可動域が広がり、自然と下がった位置になるようになった。

・左の犬歯が歯茎方向に対して押されているような負担があった(左側の歯が全体的に短くなったような、歯茎に入ったような感じがする)

〜矯正直後〜
・偏頭痛(左)が矯正終了の数ヶ月前から出てきたので、矯正終了時にナイトガードを使用するも更にズレていく感覚があり、途中で終了

〜その後〜
・全く歯が噛み合っておらず、左の奥1本の角の一点のみ当たっている。

・自分でもどこが正しい位置なのかわからない

〜顎の感覚と状態〜
・歯を噛んで(い)と発音するときの状態にして、口の中から指で触った時、下顎骨が左側の方が後ろにある

・下の歯の正中が半個分左にズレて、後ろに下がっている

といった状態でした。


その後、最初作ったマルモ(歯型を取った模型)とレントゲン写真と、データが入っていると思われるUSBを貰い、東京の大学病院へと
行く事となったのです。
               続く


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