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僕達はコップに満杯の水

この記事を読んで、うちもきっと同じだと思ったのはここ↓

「僕たちはコップに満杯の水が入った状態でね。動かしたらこぼれるでしょう」と言われたのです。要は動かしたらこぼれてしまう。刺激をすると家族に手が出たり、家の物が壊れたりするから変化を起こさないようにするうち、1年、2年、5年、10年…30年過ぎたというんです。その間、誰にもSOSを出せない状態だったと思ったとき、このような家庭が他にもあるのではと疑うようになりました。
親の大半は高齢者施設に保護されて自分のお金を守ることを望んでいるのではなく、子どもが社会的な役割を見つけられることを望んでいる
高齢者虐待と言われたある家庭を訪問したら、暴力的な言葉や雑な対応はあったかもしれませんが、誰よりも親は子のことを、子は親のことを思っていました。母親に願いを聞いたら「息子が死ぬよりも1日でも長く生きたい。そして私の年金で息子を食べさせたい」と言っていました。


うちの父はどう思っているか定かではないのですが、母は正にこのように思っていますね。
自分ができるだけ長生きして、息子(私の兄)のことを守りたいって。

やはり母親というものは死ぬまで息子のことを大事に思い、どんな状況になっても見捨てる事などできないのだなあと思います。


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