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咬合治療と全身症状の関係


大学病院へ行って絶望した私は、大勢の方のブログやTwitterを拝読致しました。
そして、噛み合わせが、心や全身に影響を与えるというのは間違いないと思いましたが、更にこちらの本を読んで、それが確信へと変わりました。



私は、この内第一巻と第三巻しか読んでいないのですが、この著者の脳外科医の先生が、自らの体験から、歯牙あるいは咬合が、人体に影響を与えるという事を突き止められたという内容です。

この先生も、原因不明の激しい全身の痛みが続く中、ベランダから半分身を乗り出し、このまま死ねば楽になれるのかなと思われたことがあったそうなのですが、その時、幸いにも、産まれたばかりのお子さんの声が聞こえて、思いとどまられたそうです。

大勢の方が苦しまれている線維筋痛症や顎関節症も、間違った歯科治療によって引き起こされている場合があるという事です。

それでも、まだ顎位の変化によっておこる、全身の筋肉のバランスの変化と、それに連動する自立神経への影響を正確に理解されない歯科医が多いとのことです。

こうなってしまった一番の原因は、歯学と医学とが全く別の学問のように発展してきてしまったことにあるようですが、一人でも多くの歯科医に、咬合治療が体の健康に重大な影響を及ぼすことを認識してもらいたいです。

そして、日本の教育自体を考え直して欲しいと思います。





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