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Web飲み会、そして「Web居酒屋」へ (3)

zoomでWeb飲み会をするときのおすすめ設定

zoomでWeb飲み会を開催するにあたっては、「おすすめの設定」があります。

まず、使うWeb会議室は「パーソナルミーティングルーム」にします
zoomには大きく2種類の会議があり、一つは「インスタントミーティング」で、もう1つは「パーソナルミーティング」です。
zoomのアカウント画面上からミーティングをスケジュールしたり、「ミーティングを開催する」を選択したりすると、通常は「インスタントミーティング」としてそのためのWeb会議室URLが臨時で発行されます(会議が終わると消えます)。それに対して「パーソナルミーティング」は1アカウントにつき1つずつ存在する固定のURLで、ユーザーが独占的にいつでも使うことができます。
Web飲み会をインスタントミーティングで開催すると、毎回新しいURLをメンバーに伝える必要が出てきますし、間違って会議を終わらせてしまったら(例えば、主催者が抜けるときに間違えて「退出」ではなく「会議終了」を選んでしまうなど)、その会議室は消えてなくなり、新しい会議室を作り直してそのURLを伝え直さなければならなくなります。
パーソナルミーティングであれば、URLは常に同じですからいちいち会議を設定しては伝え直す必要がありませんし、仮に間違えて会議を終了してしまっても、再度同じURLにみんなが集まるだけで「再開」することができるわけです。

次に、ミーティングの設定で「ホストの前の参加を有効にする」をオンにします
このオプションをオンにしないと、参加者がWeb飲み会にアクセスしても、先に主催者が接続していない場合は「まだ始まってません」という扱いになって部屋に入れない状態が続いてしまいます。
このオプションをオンにしておけば、主催者が来ていようがいまいが、参加者が集まればすぐにWeb飲み会を始めることができます。この設定は必須といえるでしょう。

他にも、入室時に全員のカメラとマイクをデフォルトでオンにしたり、ミーティング参加時にパスワードを要求するようにしたりといった細かな設定もありますが、最低限、まずは「パーソナルミーティングのURLを使う」「ホストの前の参加ができるようにする」の2点を忘れないようにしておいてください。

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