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Web飲み会、そして「Web居酒屋」へ (4)

「Web居酒屋」というコンセプト

さて、そんなわけでやっと本題です。

zoomのProプランでは、費用は時間課金ではなく月額固定ですし、「ホストの前の参加」オプションをオンにしておけば、必ずしも主催者がWeb飲み会に毎回顔を出す必要もありません。

そう考えると、実はWeb飲み会というよりも「Web居酒屋」に近い環境が簡単に作れるんじゃないか?ということに気づいたのです。

つまり、こういうことです。
Web飲み会の「場」としてzoomのパーソナルミーティングルームを設定し、そのURL(と参加パスワード)を飲み会メンバーに伝えておく。
メンバーは、あらかじめ企画された「みんなで集まる飲み会」の時間帯はもちろん示し合わせてオンライン上に集まるわけですが、それ以外の毎日においても、気が向いたときに晩酌用のお酒でも片手に「いつものURL」につなぎ、誰か他のひとがいないか(あるいは、そのうちやってこないか)を覗いてみます。運良く誰かがいたり、しばらく待っていたら誰かが来たりしたら、そのまま小規模な飲み会が始まる、というわけです。もちろん、「いまつないでるから、よかったら誰か遊びに来て」とSNSのメッセージとかで「声かけ」するのもありですね。
主催者は、ときどき顔を出して「お、今日も盛り上がってますね」みたいな感じで参加者に声をかけたり、なにかトラブルとかがあったら駆けつけて仲裁したり会議室を分けたりと、「飲み屋のマスター」的な仕事をする。

そんな風に、zoomのWeb会議室を、夜な夜なメンバーが集ったり集まらなかったりする、「覗けばよく常連のいる居酒屋」みたいな場所にできたら面白いな、と思ったのです。

実際、私達がいま運用しているWeb飲み会用のzoomの会議室は、そういう形で現時点のメンバー内に常時開放しています。好きなときに好きなだけ使って、このWeb飲み会(Web居酒屋)を盛り上げてください、という感じですね。

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