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20240124 療養メモ 自分の思考の出発点はどこなのか?・・・双極性障害とのつき合い方

先週から2月の中ごろまで、毎週水曜日の午後8時から2時間ほどライフデザインポートフォリオのオンラインワークショップに参加している。
ライフデザインポートフォリオというのは、福井県立大学元教授の山川修先生が提唱されたもの。
定義としては、
「人生を振り返り、自分の確信を探求し、そこから今時分がやっていることを再評価し、今後の活動につなげるためのツール」
ものだそうだ。
要は、「何を大切にして活きるの?」ということをピアメンタリングやグループワークを通し、また書式に則ってアウトプットすることで整理整頓、そして今後の人生の方向性を見つけていくということだ。

今日は、その2回目だった。

今日の取り組みとしては、「自分の求めているものの探求」ということで、過去に興味のあったこと、今取り組んでいることをアウトプットし、それを付箋に書いて並べて共通する事を整理していく。
整理すると、共通項として
「元々どんなことを大切にして活動しているのか?」
ということが視覚化される。
ただアウトプットするのではなく、それをピアメンタリングということで、メンターに対して説明し、質疑応答をしていく中でさらに言語化を積み重ねていく。
そうすることで、思ってもいなかったことなどに気付くことが出来たりするのだ。

その中で、自分の思考の中で共通していることがあった。
それは、「不安」
いろいろな思考や取り組みというのが、ほぼほぼマイナスからの出発なのだ。
現実にあるマイナスに対して、自分がどのようにしていけば、または社会がどのように変化すればよくなるだろうか? 
そうした思考がそこかしこにあることに気付いた。
不安があるということは、現実を否定的に見ているということだ。

まさに、それが自分の自動思考の中心なんだろう。
悲観化バグという自動思考がものすごく強い。
それが、行動をかなり限定的にさせている。
いや、おそらく鬱が強い時に強く表れるのかもしれない。
おそらく、これまで生きてきた中で、そのように考えて行動することが自分にとって優位に働く経験が多かったのだろう。
だから、そうした思考が自動化されたとも考えられる。

そんなことを今日のオンラインワークショップで見つけることが出来た。
そんな自分がいることを客観視できただけでも、今後の生き方を考える上で視野を広く持つきっかけに出来るかもしれない。
いい時間を過ごすことが出来た。
とっても、ありがたい。

2024.1.26追記
この思考の続きについて書きました。


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