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「仕事」のことについて久々に考えた

休みを取ってからもうすぐ丸4ヶ月が経とうとしている。月日が流れるのは本当に早い。4ヶ月経とうとしているにもかかわらず、自分の状況はまだまだ自信が無い。一応、休職期間は残り4ヶ月。この4ヶ月で回復出来るのかという事を考え始めると、やっぱり不安になる。

だから、基本的には治療のことに専念して、考えないようにはしている。

でも、考えてしまう瞬間は存在する。

就職してから、丸20年。
夢や希望もあった。
たくさんの勘違いもあった。
大きなやりがいもあった。
目標もあった。

がむしゃらに取り組めば取り組むほど、自分の特性もあり孤立して行ってしまった。周りと共に歩むことが出来なかった。

そして、夢や希望は自分がこの仕事をしている限りは到達出来ないかもしれないと思うようになった。目標に到達するのに、今の仕事では届かないだろうという事も見えてきた。今までのやり方では、無理なのも見えてきた。

残念だけども、それが現実。

方向転換をする必要がある。
丁度、人生として「1回休み」に入っているわけだし、今の双六から下りて、違う双六の振り出しに立っても良いのかもしれないとも思う。
人と人との関わりの中でしか仕事というのは成り立たない。それは人間という動物が「関係の動物」だから。周りの人と関係が持てないことは、それだけでも動物としてかなりマイナスのダメージになる。
今まで、残念ながらそんな事を意識して仕事をしてこなかったがために、いっぱいやらかしてしまっているのも現実。
自分の姿勢を変えるだけでも、もしかしたら今の仕事の双六が違った視点で見れるかもしれない。

まだ、脳の回復が完璧ではないので、認知にゆがみがあるかもしれないし、自分の考えが感情によってゆがめられているかもしれない。何を優先させるのかも含めて、残りの人生のことを考えても良いなぁと思うようになった。

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