白黒簡単に決められないからこそ面白い。
白黒はっきりさせたいなって思っても、物事はそう簡単に白黒決められない時もある。
私はせっかちだから、早く決着つけたいなと思ってしまう時もあるけれど、答を出したり、物事が進んでいくスピードはゆっくりだったりするときも多い。
パッと答えが出るような場合もあるけれど、そうじゃない時はおうおうにしてある。
オセロの駒のように、白をひっくり返せば黒、黒をひっくり返せば白になるわけではない。中間のグレーだって、いろんな色味がある。
朝焼け空や夕焼け空を眺めていると、暗い空から少しずつ明るくなっていく中や明るい空から暗くなるまで、色味はどんどん変化していく。
物事も一緒なんだろう。
黒と白の間には色んな色味がある。
その間を行き来するとき、色味と一緒に色んな感情も現れる。
日々心や身体の状態が揺れ動く中で、色味を感じることで、感情豊かに感性豊かに生き、情緒が生まれるんじゃないかなと思う。
その色味の変化の部分で生まれる感情を大事にしていきたいなあと思っている。
そういうところから文学や音楽などが生まれるんじゃないかと思う。
白黒簡単に決められないからこそ面白いんだろうな、と思う。
今日も緩やかに楽しもう。
読んでくださり、ありがとうございました。
そら
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