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ボードゲームはお互いを知るコミュニケーションツール

ミヤザキユウさんのボードゲームナイトに参加しました。


ボードゲームナイトとは

ボードゲームデザイナーのミヤザキユウさん、ワークショップデザイナーの臼井隆志さんと参加者が、素人も玄人もみんなでボードゲームを楽しむイベントです。
20種類近いゲームが用意されていました。


本日のボードゲーム

Only Youは、カードのテーマに合わせて「知っている人が一人だけになるもの」を考えるゲーム。
程よくニッチな部分を狙う知識の幅と量が試されます。
趣味関心が似ている、意外な分野に博識など、参加者のことを知るきっかけになりました。
参考:https://bodoge.hoobby.net/games/only-you


DOMEMOは、1〜7までの数字のブロックを使います。
1は1枚、2は2枚というように、書かれている数字と同じ枚数のブロックがあります。
他の参加者が持っているブロックと場に出ているものは見ることができますが、自分自身の手持ちの数字を見ることはできません。
初めにすべての手持ちの数字を当てることができた人が勝ちです。
すでに出た数字を記憶する力と、見えない数字を当てる推理力が問われるゲームです。
参考:https://bodoge.hoobby.net/games/domemo


Blokusはテトリスのような様々な形のパーツをボード上に配置してゆき、最後に持っている数の少ない人が勝ちです。
テトリスとの違いは、「自分が置いたパーツの面と、これから置くパーツの面をくっつけて配置することはできない」「角と角をくっつけて置く」ことです。
囲碁のようだ、と表現された方がいらっしゃいました。
参考:https://bodoge.hoobby.net/games/blokus


ごきぶりポーカーは、8種類の「嫌われ者」の動物や害虫(ゴキブリ、ネズミ、コウモリ、ハエ、カエル、クモ、サソリ、カメムシ)が書かれているカードを裏にして「このカードは〇〇です」と他の人に渡します。
相手が嘘をついているか当てるゲームです。
騙されずに相手を見抜く力が必要。
最初に手持ちのカードが無くなった人が負け、という遊び方をしました。
笑顔で嘘をついている方が少し怖かったです…。
参考:https://bodoge.hoobby.net/games/kakerlakenpoker-royal


ボードゲームを体験して

メンバーをシャッフルしながら5種類のボードゲームを楽しんだ後、振り返りを行いました。

ミヤザキユウさんの問いに、それぞれ感じたことを付箋に書いて共有しました。
ボードゲームという言葉の表面からは想像できない奥深い意見も飛び出し、異なる視点からの気づきを得ることができました。

すべて初体験でしたが、どのゲームも楽しむことができました。
それぞれのゲームに必要とされる思考や知識があり、得意分野の発見や苦手の強化に可能性を感じました。
自己分析や就活などにも応用することができるのではないでしょうか。

ミヤザキユウさん考案のボドゲをテストプレイさせていただいたのですが、参加者の価値観や人柄が赤裸々になるような深いものでした。
ゲームを通してコミュニケーションすることで、「普段知ることのできないみなさん」「普段人に見せない自分」の新たな一面の発見にもつながりました。

ボードゲームは人の本質を表すものなのかもしれません。

楽しくて奥深いボードゲーム。
体験してみませんか?

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