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その男…

続き書いてやるよ
いや何となくの思い付きだ


これは家族なんて居ない男と
疑う事も忘れた女の話

旅ライターだと言う彼は
世界のあちこちへ出張しては
土産を買ってくる
何故かいつも「ご当地の紅茶」
世界でご当地なんて言うのか分からないけど

このご時世の移動制限も解除されつつある
とある昼さがり
ランチタイムに落ち合う約束だった2人は
食事を済ませいつも通りお茶をしていた

「俺、来月からまた出張で、今度はイギリスへ行く事になった」
「やっと海外行けるようになったんだ」
「うん。ようやくね。」
「そっか」

『ほんのり甘いバニラティー』より抜粋

「次は家族へ土産を買おう」
「家族なんていないでしょ」
「出発前に作るんだ」

「え?突然何言ってるの?そんなアテもないくせに」
「実は…」


出てきたティーソーサーにダイヤが乗ってた。
さてどうしよう。

「ちょっと待って、突然すぎるしなに?これ?」
「僕の家族になってくれませんか」
「…いや突然過ぎてそんなの決められないよ」
「返事はすぐ答えなくていい。本気なんだ」


その本気なんだ…を信じたい気持ちはあるのだが
最近妙な噂を耳にした…

「あんたの彼氏、来ないだ銀座のクラブから出てくるとろ見かけたってN子が言ってたよ」
「え?そうなの?人違いじゃない?まぁクラブくらい遊びに行くんじゃないの?仕事かもしれないし」
「そう言えばさ、何事も勉強と思って婚活サイト登録して世の中の結婚したい男ってどんなやつがいるのか調べてみたんだけど…」
「これ、あんたの彼氏じゃない?」
「え?どれどれ?…まぁ経歴とか似てるけどそんな人それなりに居るんじゃ…」
「この人、バツイチって書いてあるけどあんた知ってた?」
「え?知らないけど…」
「気を付けなよ〜もしかするとこの男詐欺師かもしれないから」


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ここまで書いてギブアップヽ(~-~ )ノ
眠気限界
お昼寝してきまーす!

続き書きたい人は書いてくださーい!
お母さんお昼寝してきまーす🙋‍♀️

キレイな赤だ!

ひーちゃんの記事で遊ぶわし。
( `꒳´ )ヘヘヘ

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