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宇宙人と交流するために羽咋市にやって来た。

 この記事にはUFO・宇宙人的な要素は何もありません。(汗) 只々、心意気を宣言するものです。単身羽咋に乗り込んだ意気込みです。最後まで読んでいただければ幸いです。今後羽咋市に行ってみようという人には若干有益かもしれません。

ついにやって来たぞ羽咋!!

 5月なのに真夏並みに暑いこの日(5月16日)、ついに羽咋にやってきました。生まれてこの方日本海側に住んだことのない私にとって能登半島に住むのは想像の外の事でした。しかも宇宙人と交流するために移住するなど若い頃は考えたこともありませんでしたし、そんなことを考えるのはろくでなしと言われたものでした。そんな初めて尽くしの状況は冒険であり、羽咋駅に降り立つのは感慨深いものがあります。

 羽咋駅の改札を通って後ろを振り返り写真をパチリ。それがこの記事のヘッダーの写真です。その時最初に思ったのが(今電車が到着したばかりなのに人がいない・・・)。都内や横浜を毎日電車で移動していた私には予想を上回るものでした。(後で分かってくるのですが、住民の活動は主に車であり電車の利用機会は限られるようです。ただこの時の私には知る由もありませんでした)

 次は快晴の空を見上げます。何せ羽咋に行けばUFOに会えるといういうイメージが頭の中に出来上がってますから。(歓迎のUFOいるかな?)と当然のごとく期待するわけです。

強い日差しの快晴の空

 当たり前ですがUFOが羽虫の様にぶんぶん飛んでいるわけはありません。写真のとおり真っ青な空には何も飛んでいません。UFO型の電灯が慰めにはなっていますが・・・。
 まあまあ仕方ないなと気を取り直して時間を見ると14時を少し回ったところです。乗換駅の金沢で昼食を摂らなかったためとてもお腹が空いていました。初めて来たのだし何か土地の食べ物でも食べようと周囲を見渡しましたが、人もいなければ店も無い・・・。居酒屋らしきものは昼間は開いてないようです。
 次に来る皆さんのために声を大にして言いたい。
「羽咋駅前には昼間食べる店がありません!」
ちなみにコンビニもありませんから気を付けてください。照りつける太陽で砂漠のような暑さ、逃げ込む店も無い。
これには参りました。

着々と準備を進める

 とりあえず借りたアパートに荷物を置き、Googleで見つけた一番近くのコンビニで弁当と水を買って食べると漸く一息つけました。コンビニさん本当にありがとう。日本中どこでも安心して同じものが食べられるのは意外と幸せなことですね。

 気力が回復したところで次の作業に取り掛かります。やることが沢山あるのです。まず入居時の部屋の点検とネットワーク設定を済ませます。ガスの開栓に立ち会い、自分宛てに発送していた荷物を受け取ります。それから最も大切な”足”を確保しなければなりません。そのことは駅からアパートまで歩いただけで思い知らされました。ここでは移動手段が無いと生きていけないし、何よりやりたいことが出来ないということを。

 車を買うお金は無かったのでターゲットは<自転車>です。再びGoogleで検索すると幸いにも26分歩いた場所にホームセンターがあるようです。30度越えの炎天下ですが何か? 問題ありません。大汗をかきながら黙々と歩いてついに下の愛車をGETしました。この自転車が世界を変える手助けをしてくれるのです。(ジャジャ~ン! 名前はまだありません)

全ての足掛かりとなる自転車

これから世界を変えるのだ!

 さて、これで準備は整いました。住む場所は確保できたし、自転車も買った。後は宇宙人と交流するだけです。ただぼ~~っと空を見上げるだけでなく秘策はあるのです。それが「引き寄せの法則」。UFOや宇宙人を引き寄せるから引き寄せの法則? いやいや違います。法則の使い方が全然違います。その事については、これからの記事に詳しく書いていきますので期待してください。

 何はともあれ自分の目的に向かってLet' Go! 元々考えていたUFO観測場所の一つである千里浜へ向かいます。結構距離はあるけど、今の私には自転車があるので体力さえあれば大丈夫です。Googleの経路案内を使って走ったのでくねくねとどこを走っているのか分からないままに到着です。

美しい千里浜

 羽咋市内を走っていて思ったのは、空が広いこと。今まで人口の多い住宅街に住んでいた私からするとほぼ丸見えの様に広い。「こりゃぁ何か飛んでいればすぐ見つけられるわ」と素直に感嘆しました。
 それにしても千里浜は美しいです。UFOは見れなかったけど今日一日に感謝したくなりました。

生きる力を与えてくれるような夕日

 「さあ、明日も頑張ろう!」そんな生きる力を与えてくれるような夕日です。これからも引き寄せの法則およびUFO・宇宙人との交流を目指して記事を書いていきますのでどうぞ宜しくお願いします。

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