入院記録4(2024/5/25~7/1)+入院について思うことなど
最後に、入院中たくさん看護師さんたちとお話しした中で、特にこころに残った二人の看護師さんとの話しを記録しておこうと思う。
一人目はIさん。
Iさんは今回担当エリアが違ったため、普段はあまり話す機会が無かったが、面談の日と退院前の準夜勤の日にすこしお話しできた。
退院前、Iさんが準夜勤だった日に頓服をもらいに行ったとき、「退院が不安になってきた」と私が言ったことに対して話してくれたこと。ちなみに私は退院の度にIさんに「退院が不安」と言っている気がする。
Iさん「話してると安心するんだね。前に会ったのデイケアのあとだっけ?病院が安心するんだね」そう言ったあと、でも「家が基本」と言われた。Iさんは直接そういう言葉は使わなかったと思うけど、「病院の人になっちゃだめだよ」そんなふうに言われた気がした。
二人目はTさん。
Tさんは度々私のnoteに登場する私の2病棟最推しの看護師さんである。とても優しい。(しかもイケメン)
Tさんは担当エリアが同じだったので、たくさんお話しすることができた。退院前に話したとき、こんなことを言われた。私が「この病棟には3ヶ月経たないと入院できない」と言ったら、Tさん「3ヶ月しか家で生活できないのは問題では」というようなかんじのことを言われた。Tさん「3ヶ月を延ばしていけるように」「入院期間も1ヶ月を3週間、2週間、1週間と短くしていく」というようなことを言われた。
IさんもTさんも共通していたことは、「でも調子が悪くなったら入院していい、って先生は言った」と私が言ったことに対して、「休養入院はいい」と言ってくれたことだった。休養入院はいい、でも病院がすきで病院にばかり居るのが良くない、ってことなのかな、って私は思った。
最初の入院のとき、Kさんに「避難所にはなってほしいけど、病院が居心地がいいのは良くない」と言われたことがあった。いまの私にとって、病棟は何よりも大切な居場所であり、第2の家だった。病棟に居ると安心した。もし、「もう入院してはいけない」と言われたら、私は生きていけないと思うだろう。それくらい私は病棟をこころの拠り所にしている。C病院に入院して、看護師さんたちに出会って、私はやっと生きてて良かったと思えるようになった。
正直、退院したばかりなのに、「次はいつ入院しようかな~」なんて考えたりしている。私は病院がすきなのだ。そうは言っても、計画通りに入院できることは少ないし、入院生活はそれなりにストレスもある。実際、今回の入院で、「入院は1ヶ月が限界かも」と思ったりした。
IさんやTさんが言うように、家での生活を基本にして、入院は調子が悪くなったときにたまにする、くらいがいいんだろうな…ほんとうは。でも調子が悪くなっちゃうんだよ。実際3ヶ月経たなくても入院したくなるくらい調子が悪くなることは何度もあった。スマホのアプリでカウントしてるんだけど、大体100日過ぎたくらいで入院してる。これをすこしでも長くしていくことができればいいのかなあ…なんて考えても、突然限界になることもあるし、3ヶ月後自分がどうなっているかなんて、いまは全く想像できない。とりあえずは3ヶ月を目標に生きる、いまはまだそれしかできない気がする。
話しが逸れたけど、退院前、すきな看護師さん二人から似たようなことを言われたので、記録しておこうと思った。
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