見出し画像

記録を超えて、記憶となった5人

はじめに

『書き記しておこう』と思ったのは、
Xで、あるtimelesz担の子と
DMで話をしたのがきっかけです。

ここから先の話は、もちろん、
あまりよく思わない人もいるかと存じます。
みんながみんな同じ気持ちで
同じ方向を向くなんて、無理なことです。

だから、この先の話の異論はもちろん認めます。
ですが、こう思う人もいるんだな、
くらいの気持ちで結構ですので
ほんの少しだけでも
頭に入れておいていただけると嬉しいです。


2024.01.08

セクラバさんなら誰もが
この日のことは一生忘れないであろう、
衝撃的な話が舞い込んだ日。
新しいグループ名が決まったのかな?
と軽い気持ちで開いたサイト。
その画面に映るのは、
凄く硬い表情をした4人でした。

あれ、何か違う。始まった途端そう思いました。
それからの記憶は正直、あまりありません。
号泣したから、というわけでもなく

ただ単に4人の言うことが、
健人くんの発する言葉の意味が
全く理解できなかった。

自分は逃げるようにSNSを開きました。
ただ悪夢を見ているだけ、そう思いたかった。

しかし、どのSNSを開いても、話題は
「中島健人 SexyZoneを離れ、ソロ活動へ」
でした。


地獄図のようなSNS

その日からSNSでは凄まじいほどの
批判の嵐となりました。
13年間セクラバだった私でも、
初めての経験です。

彼は何か悪いことをしたわけではない。
ただ、一つ大きな決断を下しただけ。

それはみんなわかっています。

でも、いつも冷静で、愛しかない言葉を
ポストしていたセクラバさん達がその日だけは
いっときの感情に任せて
正直に気持ちを記していました。
そして自分もその1人でした。

出てくる言葉は大好きで大好きで仕方のない彼らを
批判し、困らせてしまうような言葉ばかり。
ダメだと頭ではわかっていても、
止めることは不可能でした。

「相手が言葉のナイフを出しても、
自分は言葉の花束を差し出す」

中島健人

彼の名言であり、この言葉を座右の銘にする
ファンの方も多かったはず。

この言葉の通り
彼や彼らは批判的な言葉を目にしても
いつも通り、いや、
いつも以上に愛のある言葉で返してくれました。


SexyZone、最後の日。

来るな来るなと願っていても
当たり前のようにその日は訪れました。

寂しい、寂しすぎる。
我慢ができず、この感情を共有するため、
朝一番にSNSを開くと、
そこには、こんなタグが広まっていました。

#わたしの好きなオモロセクシーエピ

このタグを開くと、思わず爆笑してしまうような
エピソードばかりが並んでいました。
寂しさや辛さを少しでも軽減できるように、、
SexyZoneと過ごした日々を
永遠に残しておけるように、、

何かと、最後の日っていうのは寂しさで溢れ、
考えもネガティブになってしまうのが普通です。
でも、このタグのおかげで
今まで楽しくて幸せなことの方が多かった
という大切なことを思い出すことができました。

みんながみんなのために、、という
セクラバさんの健気すぎる行動と
温かい人柄にたくさん救われました。
これも自分の
セクラバさんが大好きな一つの理由です。


迎えた新体制初日

こうして迎えた新体制1日目。

20時からグループ名を発表する
というメッセージが届き
いよいよか、、という期待と
他にもお伝えしたいことがあるという言葉に
少しだけ胸騒ぎがしました。

そして、20時。

グループ名が「timelesz」と発表され
3人らしい新たなグループ名に少しほっとし、
ツアーも発表され、盛り上げなくちゃね!と
気分も上がってきた時に

風磨くんの声で

「新メンバー加入オーディションを開催します」

という信じられない言葉を耳にしました。
まさに、1月8日の発表と同じ状況。
温かい言葉で溢れていたコメント欄が一気に
また批判するような言葉で埋まり、
視聴者数も激減。
自分もその発表後すぐに画面を閉じました。


新メンバー加入オーディション

何を言っているのか、さっぱり分からなかった。
この人たちは何を考えているのか。
どういう思考回路なのか。
なぜこの考えに至ったのか。
どれだけ考えても、
どれだけ良い風に捉えようとしても
無理でした。

今まで一度も選択肢として存在しなかった、
「担降り」を
本当にしようか初めてその時考えました。

SexyZoneは確かに色々なことがあったグループで
予想外のことばかり。
永遠なんてない、
と思う出来事の多いグループであったから
ある程度のことがあっても
耐性はついていたはずでしたが、
この選択にはもうどうしようもなかった。

またSNSは荒れ果て
ファンの心の傷をさらにえぐるような
「新メンバーオーディションに応募します!」
というネタ目的で動画やSNSをあげる人が
爆増し、それを目にしてまた傷つく、
という日々を繰り返す毎日でした。

正直…

精神崩壊しました。
とにかく、病みました笑
大袈裟なと思う人もいるかもしれないけど。
13年間想いに想い続けて、
ずっと一途に愛していた人達に
いきなり裏切られ、振られた感覚。

もうこの際、3人が幸せなら、なんでもいい。
3人で楽しそうにしてくれてたら、
ドームなんて立てなくてもいい。

そう思っていたからこそ、
3人の考えと自分の考えのギャップにやられました。
今でも、オーディションと
新メンバー加入という決断に
ついていけてない自分がいます。

Xでは新メンバー良い人見つかりますように、、と
前向きな発言をしていますが、
本心ではありません。。

新メンバーなんていらないよ。
今からでも遅くないから、
オーディションなんてやめちゃいな。
そう心から思ってしまいます。

この気持ちを批判と捉える人がいて、
3人が可哀想だよ、こんなファン最低
という人もいます。

それが普通です。
両方の意見があることが当たり前。

ただ、自分の意見を強要させるのは違う。
それだけはわかってもらえたら良いなと思います。

最後に

長々と語り過ぎてしまいましたが
自分が言いたいことは
「一人一人思うこと、意見は違うよ」
ということ。

この世の中、ゲームではないのだから
勝ち負けも正解不正解もありませんし、
誰にもわかりません。

分かり合えなくて当然。
理解しあえなく当然なんです。

無理に強要させることもない。
こう思う人もいれば、そう思う人もいる。
それが普通だよね。って
みんながみんな思えないかもしれないけど
少しでも心に余裕ができたら、
SNSでの争い事は減るのではないのかなと
最近の出来事を経験して思いました。

自分はこれからも聡ちゃん担で居続けます。
誰になんと言われようと。
誰がなんと否定しようと。
全員が3人の敵になろうと
自分だけは
3人の味方でいるし、3人のファンでいる。
そんな覚悟です。


“振り返った時に何もなかった10年より
いろんなことがあった10年の方がきっと素敵だよね”

  

信じていたい。

10年後、いろいろあったけど、
3人を信じてよかったね。
そう思えていたら良いなと願い、
この先もtimeleszを応援していきたいと思います。

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?