受験ばなしでもしませんか
受験生としては間違いだらけだったと思うけれどわたしは過去の自分を肯定する。
高校一年生のわたしは国立大学を受験することもできないくらいの出来だった。
現実を甘く見ていたと本当に思う。
三年生になって点数は500点ちょい。何ともいえない点数である。冬休み前、先生にこう言われた。
「1か月で30.40点、本番上げた先輩がいる」と
わたしでもできるかもしれない。本気でそう思った。
結果としては50点上がりました。それでも第一志望の国立は諦めないといけなかった。もっと辛かったのは友達との会話でした。共通テスト本番が下がったから志望校のレベルを下げるという言葉はわたしにとって鈍器で殴るようなものです。だって、わたしは点数が上がったけれど志望校のレベルを下げたから。
先生の前で泣いた日も学校にいきたくない日も問題に向き合いたくない日もたくさんありました。
でも最終的に応援してくれた人たちがいたおかげで受験生を終えることができた。わたしの選択を全肯定してくれた人たちに感謝したい。
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