パリオリンピック観戦準備編　式典会場②

開会式　la cérémonie d’ouverture

夏季オリンピック史上初　競技場以外で開催される開会式
アウステルリッツ橋からイエナ橋まで6㎞
10500人のアスリートは国別160隻のボートで式典会場トロカデロ広場に向かう　これが開会式の始まり
当初は多くの無料観客を含む60万人の観客を予定していたが　警備上の問題から縮小されつつある
開始　19時30分　　パリの日没は21時30分ごろ

セーヌ川　la Seine

全長780キロ　フランス第二の河川
ディジョン近くから大きな蛇行を繰り返し　ル・アーヴルで英仏海峡に注ぐ

トロカデロ広場　le Trocadéro

セーヌ川にかかるイエナ橋を挟んでエッフェル塔の対岸に位置する半円形の広場
エッフェル塔撮影に最良のスポット

ノートルダム大聖堂　　la Cathédrale Notre-Dame de Paris

2019年4月大規模火災発生
2024年12月再開予定
世界中から贈られた暖かい気持ちにこたえて開会式には美しい姿を見せるはず
（フランス語のNotre-Dameは聖母マリアの意味）

　時の鐘
　日々の時を告げ　また教会やパリの歴史的瞬間を告げる
　東京にある寛永寺時鐘堂 や浅草寺弁天山は
　江戸時代にはノートルダム大聖堂の鐘と同じ役割を果たしていた
　道路元標　POINT ZERO DES ROUTES DE FRANCE
　フランスの道路の起点を示す道標
　東京の日本橋は　パリのシテ島と同じような場所　ポワン・ゼロもある
　『ノートルダム・ド・パリ』Notre-Dame de Paris　Victor-Marie Hugo
　1831年出版
　荒廃したノートルダム大聖堂の復興運動に大きく貢献した作品

　私はパリ旅行の時毎回一回はここの早朝のごミサに参加していた
　時間になると鉄柵が閉められる
　信者ではないのでほとんど内容は分からないけれど心が落ちつく
　une hostie （ミサで拝領する聖体のパン）を頂いて終了