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乙女座新月 

9月3日、乙女座の新月を迎えます。

日の出の位置にあるのは蠍座。
空模様のテーマの基盤として全体に蠍座的性質が付与されます。

蠍座的性質とは?ということですが・・・
全体的な配置から、蠍座の持つ意味合いの中でも「隠されたものを暴き表に出す」という一面が強調されているように見えます。

総括すると、秘めるほど押し込めてきたり、大切にしてきた何か(本当の能力?)を掬い上げて、形を成して発表する、人の目につくところで表現することを伝えているように観じます。

日の出の位置の「隠されたもの、真実、探求」などの意味を表す蠍座。

南中点(太陽が一番高くのぼる、正午の位置)は、個人で言うところの「天職;社会が求めているあなたの姿」と解釈する場所、人ではなく空模様として見ると日本全体なので、日本の社会(仕事、公共)全体の雰囲気の特徴、と解釈します。今回の新月では、この南中点にあるのは「自己表現、芸術」などの意味を表す獅子座。王者、表現者、体現者たる星座です。
南中点のメッセージは、
「(タイトル:開封された手紙)公共に生かす」

日の出の位置は蠍座の20度、メッセージが「(タイトル:職務放棄兵士)自分の意志を明確にする」

新月は社会で躍動する最高潮の場所にあるので、私が社会において何をしてくのか
それを乙女座的な細やかなメンテナンスの性質により整えていくようなイメージです。

新月;乙女座11度のメッセージは
「(タイトル;ベールを外された花嫁)実行力」

様々なポイントのメッセージをこれまで紹介してきましたが、それらにはタイトルがついています。今回の新月では、メッセージの中身以上に、タイトルの印象から共通するイメージが圧倒的にインパクトがあるなと見ています。
手紙を開封する。
花嫁のベールを外す。

封をして、ベールを被せて隠していたものを開けて、取り払ってしまうのです。
隠していたものが明らかにされるのです。

あまりにもダイレクトなメッセージにあっけに取られそうになりました。
そして明らかにされてしまうの場というのが、社会という表舞台において、です。

人々にはこう告げているように感じました。

「能ある鷹よ、未だ爪を隠しているならばそれを世で見せなさい」と。


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