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品川御台場(都立台場公園)で黒船来航について想像してみた

どうも、シロマチです。マチがあだ名でシロは城巡りが好きなので、くっつけてシロマチと名乗っております。

城巡りが好き、歴史を感じるものが好き!ということで、お台場にある都立台場公園に行ってきました。


ペリーが来航し、鎖国の眠りから覚ますことになった日本は防備のために海上に11基の御台場を作ることにしたそうです。

最終的に完成したのは6基で、幕府崩壊直前まで江戸湾防備の拠点として警備が行われたそうです。


現在、第三台場と第六台場が残っており、第三台場は都立台場公園となっています。


砲台のレプリカです。

西洋築城法により外周部に築造されたもので、当時の記録を元に復元されたそうです。


波止場。立ち入り禁止になっています。

陣屋跡です。

基礎部分のみ今も現存しています。
基礎部分に座ってのんびりとしている人が多くいました。


火薬庫跡。
周囲に土堤をめぐらした木造瓦藁の建物となっています。火薬は火災や被弾の危険に備え、園内数カ所に分散して格納されていました。


かまど跡。
昭和3年の公園開園に伴い設置されたものだそうです。


奥に見えるのが第六台場です。
現在、一般人の立ち入りは禁止されています。


公園からはレインボーブリッジやフジテレビ、東京タワーなどが見えます。
お台場海浜公園はたくさんの人で賑わっていますが、台場公園はあまり人がおらず、のんびりと海を眺めることができます。
風が激強で歩くのが大変な時もありましたが、、、
ベンチが至る所にあるのでいろんな方向の景色を座ってゆっくりと楽しめます。


現在はゆったりとした時間が流れている台場公園ですが、当時はペリーが来航して危機を感じ、大慌てで台場を作ったのだろうなと思います。


歴史を感じながら、東京の人ごみを忘れられる台場公園、おすすめです。

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