空っぽ人間の日記5 ~ストレス発散法考えてみた~

なんだか気が滅入るニュースばかりだ。

とはいえ、ご時世的にきちんと頭に入れておきたい情報もたくさんある。気が滅入るニュースばかりではあるが、すべてを遮断するわけにもいかない。取捨選択していかなきゃなぁと、日々ツイッターやネットニュースで情報収集しているが、ここ2、3ヵ月の間に情報の取捨選択が下手になっている気がする。

休日に遠出したりパーッと遊んでストレス発散もできないし、自分も含めて大人達はピリピリしているし、知らない間にみんなちょっとずつ心が擦り減っているのかもしれない。心が擦り減ると、情報の受け取り方ってかなり変わってくるよなぁ。

加えて3月末。社会人は激忙しい時期である。年度末はいろいろと面倒な業務が発生するし、私の場合は部署柄4月の新人受入れの準備でてんやわんやだ。例年通り忙しく準備しつつ、頭の中でぼんやり「あれ、これ例年通りの方法でいいのか?」と疑問を持ち、上司に相談する。調整事のオンパレードでだんだん目が死んできた。
このままでは4月入社の新人にブラック企業を疑われる。弊社は至ってノーマルである。

「なんかよく分からないけど髪の毛を青と金に染めたいな」
そう思った時に初めて「めちゃくちゃストレス溜まってるな!?」と気付いた。25歳にもなって根が拗れた中二病なので、抑圧されたストレスが斜め上に飛んでったのだ。

これはやばいと思ったので、楽しくハッピーお手軽にストレス発散できる方法がないか、いくつか考えて実践してみることにした。


①とりあえず歌ってみた
これに関しては歌うのが好きな人に限定されてしまうが、大声出して歌ってみるとやっぱりストレス発散になる。とはいえ、カラオケには行けないので、時間帯や場所を考えて歌うことになってしまうが。
個人的には誰もいないオフィスで資料を作りながら歌う「白日」が最高だった。危うく取り返しのつかない過ちの1つや2つ作るとこだったので、業務中はあんまりおすすめできない。

②脳内ライブやってみた
①の派生形である。派生形、と打ちながら「本当に言ってるのか?」と自問自答してしまったが、①の派生形である。
やり方は簡単。道を歩く時に鼓膜に優しい程度の大音量で好きな曲を流し、脳内でライブを開催するだけ。ポイントは自分を「観客側」に設定せず、「演者側」として設定することだ。
私はこれでアイドルのセンターにもなったし、売れっ子声優にもなったし、がんがんギターをかき鳴らして歌う、バンドのボーカルにもなった。
ミュージカルの登場人物になるのも良い。気持ちを込めすぎると、感動系のサビで涙ぐんだりするので妄想と程よい距離感が保つ必要はあるけれど。
皆さんはお気付きだと思うが、人目だけはまじで気にする必要がある。ノリノリになりすぎると不審者になってしまう。

③バカでかい独り言を言ってみた
文字に起こしてみるといよいよやばいな。そのままである。バカでかい独り言を言うだけだ。
案外「口に出して喋る」というのは気持ちがスッキリするようで、くだらないことでも口に出して言うとちょっと楽しい。人に話しているかのように独り言を言うのも結構良かった。
私はこれの派生形で「有名VTuberの雑談配信の体で話す」というのをやっていた。キャラも作りこんだ。痛々しいにもほどがあるが、楽しかったのでまぁ良しとしている。
注意すべき点は、これがクセになってしまうとなかなか厄介なのでほどほどにした方がいいという点だろうか。


以上3つを実行してみた結果、かなりストレス発散になった。ちなみにこれを文字に起こしている時が一番ストレス発散になっている。タイピング音最高。
正直全力で「おすすめです!!」とは言いにくい。あくまで私には合っていたというだけの話だ。ただ、なんでもいいから試してみたい!という方がいれば、試してみるのもありかもしれない。


まだまだ混乱は続きそうですが、早く安心して日常に戻れる日が来ますように。
そう願うばかりである。

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