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作品を売るために〜十分な準備と小さな失敗〜

最初の作品はどのくらいの期間で売れるのか

ハンドメイド販売を始めたばかりの人は、最初の作品が売れるのをドキドキしながら待ったりするだろう。最初の作品がどのくらいの期間で売れるのかも気になると思う。

でも、ハンドメイドに限らずネットで何かを売るというのは結構大変。
自分の場合はミンネでスタートしたけど、1週間程度で最初の作品を購入いただくことができた。

素材的に価格もそれなり(5000円程度)だったので、うまくいっても最初の作品が売れるまでに1ヶ月くらいはかかるかと思っていた。幸先の良いスタートも切れたし、続けて売れてくれた。もちろん続けて売れるための工夫もした。

自分は昔通販の会社にいた事もあったし、色々自分で販売したりして失敗もしたので、ハンドメイド作品を作って売るときにはそういう経験をもとに入念な準備をしていた。

売れるまで1週間、準備は数ヶ月

初めての作品制作、販売にはかなり時間をかけた。
どんな準備をしたかはまた追々に書いていこうと思う。

入念な準備をしたからこそ最初のスタートダッシュができたわけだが、準備というのは考え方を間違えるといつまでたっても販売に至らないと自分は思っている。それは売り手の姿勢が影響している場合もある。

完璧主義は後手にまわる

 当たり前といえば当たり前なんだけど、完璧主義は入念に準備をしても結果が伴わないときに、完璧主義が足かせになって次になかなか進めない。

理想の作品ができないから販売に至らなかったり、何を売るか方向性が決まってないから決まってからしようとすると後手に回る。販売に向けて準備をするというのはすごく大事なプロセスだが、トライアンドエラーを意欲的に高速で回す事も大事で、継続とそのバランスは重要な気がする。

大きな失敗をしないように小さな失敗を重ねて軌道修正するのが結構いいと思う。

失敗とは何か

 まあ、何を以って失敗かと言うかにもよる。なんでもかんでもYesとNoで答えが出せるものじゃないので。だから失敗って何かを考えないといけない。売れない=失敗?
売り方が悪かった=失敗? 商品が悪かった=失敗? どれも改善すればなんとかなりそうだけど、1番やってしまいがちで根本的なのは継続しない失敗かもしれない。

 継続と言ってもコンスタントにそれを続けるというより、一度手を出したアイデアやチャレンジをたまには掘り起こしてみるとか、違う方向からアプローチすると発見があると言う話。経験をただの浪費にしてしまうか、次に繋げるかはここで決まると思う。

例えば自分が最近はじめたシルバーとガラスのアクセサリー作りはずっと前から手を出してはやめていたもの。道具も昔揃えたものをまた出してきて色々試している。ものにならないと思っていた事だったけど、ようやく「ソラの翼」というカタチにできた。

取り留めない話になってきそうなのでここで終わるが、充分な準備をした後は、小さな失敗を恐れたり、体裁などに振り回されすぎないように色々試すことが大事なんだと思う。

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