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50回目の献血で表彰していただいた。

以前は具合が悪くて病院にお世話になることが多かったから、せめて健康な状態のときは社会貢献にもなるし恩返しのつもりで献血しようと初めての献血から10年。気付けば今日の献血は50回目となり、日本赤十字社から表彰していただいた。

表彰といっても壇上に上がって賞状を校長先生から両手で受けとるようなあれではなく帰り際に記念品をドウゾと渡されるだけだが、献血マニアの中で『聖杯』と呼ばれるそのガラス器のコレクションがひとつ増えるだけでも結構嬉しい気持ちになるのは私ももう献血マニアの端くれになったという証拠なのかもしれない。

そもそもそんなにモノをたくさん所有することが嫌なので、このガラス器も以前は要らないのになあと悩んでいたが、献血回数40回を超えたあたりから『なかなかもらえるものでもないし…』と、ちょっとだけポジティブに考えるようになった。

10回、30回、50回の節目でそれぞれガラス器をいただき、次の表彰は100回だ。最近は海外に行くことも少なくなったので、なるべく2週間に1度、行けるだけ行こうとしているが私は主に血小板献血をするのでたまーに年間回数が上限に達して半年ほど休みになってしまうことがあったり、インドに行く用があったりするのでそういうことを考慮しても次の表彰は10年後くらいになるだろう。

女性は男性に比べて輸血を受ける可能性が高いと聞くし、今後何があるかわからないので献血を続けることができなくなって、10年後に表彰を受けられないかもしれないが、献血をするとかなり短期スパンでの自分の血液の数値を教えてくれるし、成分献血なのでやや貧血気味な私の体調には影響しない。健康の指標のひとつにもなるし、なんだかいいことをしている気分でいられ、私にとってはいいこと尽くしなのでなるべく長く続けていけるよう頑張りたい。

また、コロナの影響で延期になった(というかビザの手続きが保留になっている)カナダ渡航はそこそこ長期になる見込みなので、国外での献血にもチャレンジしてみたい。