散步香港068 ＜ Walk From Hung Hum To Tsim Sha Tsui East 由紅磡到尖東 ＞

紅磡から尖沙咀へ歩いてみた。世界殯儀館の裏辺りへ行けば尖沙咀方面への道が拓けるだろうと思って行ってみると、なんと、空中回廊とでもいえるような行人天橋が。

ここからは紅磡站にアクセスできる通路がずっと繋がっている。これは随分昔からあるので、港島側に住みながら尖東へ通勤していたのでよく通った。

このお目目のような窓が好き。

紅磡站範囲を抜けるとまた外の行人天橋。

ああ、尖東だなぁという景色が見えてくる。紅磡からあっという間。

平日昼間の尖東は観光客も少なくて昔の煌びやかさを知っている身としては、ちょっと寂しい。

香港の都市計画は優れものだと私は思う。特に90年代以降は、車道と人が歩く道の両方を必ず確保しつつ道路や区画整備をしつつあると感じる。

あらゆる場所で空中回廊型行人天橋を延々歩けば思う場所にいざなってくれる設計がなされていて、これも香港の凄さの一つだと確信する。