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箱根 駒ケ岳 元宮 

九頭龍の森(九頭龍神社)と駒ヶ岳(箱根元宮)
ロープウェイ乗り場は、隣接しているので
二社参りはしやすい。

駒ヶ岳ロープウェイで山頂を目指す。

20分間隔くらいのロープウェイがあり
時間になると一斉に乗り込む。
かなり広いゴンドラなので沢山乗れそう
混雑だと景色は見えにくいかもしれないが
幸いゆっくりと景色を眺められる人数。

ゴンドラで上昇し始めると
すぐに富士山が見えてくる。
前日の雨もあり緑も鮮やか
山と空のコントラストに富士山が馴染み
徐々に裾野の広がりも見える。
何か絵を見ているみたい。

裾野まで見える
富士山の方が低く見える錯覚
湖も見えてくる


素晴らしい眺めを堪能して到着すると
緑あふれる心地よい景色からは
とても想像もつかない別世界の気温。

建物からでるなり突風に見舞われ
寒ーい!と叫ばずにはいられない
急激な気温の変化に驚く。

それでも
寒いだけの高さから見下ろす、絶景の芦ノ湖


とても山の上とは思えない湖の広さ
こんなに広い湖が広がる山は
世界にどれくらいあるのだろう


さて
振り返って元宮を探す
あれかしらー


空が近い!!

神社うんぬんではない感


まずはこんもりした向こうの景色を


海なのかどこなのか
ピンクがかるライン


再び箱根元宮を目指す

箱根元宮の由緒
二千年以上前からの祭祀場


五月でこの寒さ
全体が緑に覆われるのは夏だけなのかな
白馬の伝説を読んで
ふと空を見上げると


あらま〜
真上にハロがでていた

馬降石🪨
白馬に乗って神様が降臨された岩
窪みは馬の蹄後
そこに溜まった水は
日照りでも枯れたことがない

右手には馬乗石があったらしい
空に見とれてすぎて見損ねた


近っ


かわいい狛犬さんの社
よく見ると中には馬がいる

箱根元宮

駒ヶ岳山頂
やはり富士山には当然
及ばない高さ


駒ヶ岳山頂周辺
四角い石は天然なのか?
火山噴石?ゴロゴロ



パノラマで撮ってみた

ハロも富士も大きすぎて入りきらない

縦にしても収まりきらない

二等辺三角形富士
大きいもの
小さいもの
国立公園なんだ
うっすらぴんくな雲
ありがとう


一通り頂上を見渡して
再びロープウェイで下山

伊豆諸島まで見えるなんて
ロープウェイ乗り場の窓ガラス越し
ちょっとわからない伊豆諸島
縁起物
切れない 落ちない
ロープウェイのロープ自慢
触ってみて下さいという展示
乗り場の行列で触れなかった

縁起物ロープにつるされながら
縁起物ロープの力強さを横目に
景色を眺め降りてゆく

富士側
箱根町側
湖畔の町を一望
とてもきれい


素晴らしい山頂に大満足して
あとは昨日乗りそこねた海賊船にのるため
元箱根港に戻る。

本数は少ないがバスがあるし
(フリーパスはおそらく使えない)
時間があえばシャトルバスも使える。

元箱根から来る時のシャトルバスは
随分山の昇り下りがあって遠く感じたが、
外人さんはがんがん歩いているのが見える。

バスを待つより、歩ける所まで歩いて
タイミングの合うところでバスに乗ればいいかと
思い、ついて歩くことにした。

しばらくすると、勝手知ったるや
脇道に入っていく、迷いがないから
従ってついていくと、バスの山道とは違う
湖畔沿いの遊歩道を歩いてる感じ。

外人さんは足が長いから進む距離が早い
まって〜と途中見失いかけたけど
気づいたら、箱根神社を通過していた。
あらっ?
バスより随分早く着いてしまった。

お陰で昨日のように最終便ギリギリにならず
お目当ての遊覧船に乗れた。

なかなか
おもしろい

風をあびながら
デッキで景色を眺めるのは快適



箱根神社と圧倒的な駒ヶ岳

船からの眺め

反対側

うっすら虹色の雲
桃源台付近
ロープウェイ乗り場に向かう



駒ヶ岳、想像以上の壮大さ
箱根三社参りをお勧めされてるけど
ここだけで充分なんじゃないのって
思いながら山をおりた。
社はもはや、必要あるのかという感じ。
神社じゃないね。山の圧倒的な存在感。

なぜそう感じたのか、三社参りを振り返り
後から知った事ばかりだけど
箱根のパワーの根源は、山の神、水の神として
ここから派生する自然のエネルギーだから
かもしれない。

ここが観光ルートから
少し外れているのもなんか納得。



箱根火山成長の図で成り立ちがわかる








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