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石鎚山

小さい子ずれでも行きたい山と知人が称賛していた石鎚山
それを思い出し
遠方ながら愛媛にくる機会もそうそうないので
思い切って石鎚山に赴く

松山から伊予西条到着


石鎚山ロープウェイに向けて

バスに揺られてⅠ時間
渓谷ありダムあり車窓の景色はあきない
どことなく
九州八女の渓谷ににている
緑色の石の感じもよく似ている
石の色で緑がかった水にみえるなのだとか
山桜もちらほら



石鎚山ロープウェー乗り場下車

バスの本数が限られているのでバス停で帰りの時間を一応チェック
ひっそりとりのこされないように注意


天狗さんがいるところらしい
こちらで登山の生き返りに無事をお祈り下さいとのこと
ファミリー登山を予想していたがバリバリの修験山だ
昔は女人禁制だった
通り道にたくさんの像が立ち並んでいた
バス停から5分ほど登って乗り場に
切符を買う際、登山客かどうか訊ねられた
登山はしないと伝えると安心された様子

帰りは歩いて降りることは可能かと一応聞いてみたところ
遭難する人多し 現実的ではないとのこと( ゚Д゚)
迷いなく往復切符が必要


まえがみ
うしろがみもあるのかしら?
本格登山客はもっと早朝から出発されているのか
まさかの貸し切りロープウェー
すごい高かった
行者体験の登山ではこの鎖で登るみたい
なだらかな迂回路もあるらしいが
ムリ
神社までは気軽に行ける


リフトはお休み中
この木々の間をあるいて30分くらいで神社に到着
山の上なのに宿泊施設なのか出店なのか建物でにぎわっている
中宮成就社
まずはこちらの石鎚神社成就社へ

登山参拝者はこちらで安全を祈祷できます
お気軽にお声がけくださいとありまて
お守り売り場の宮司さんに
登山について少々質問したところ
鳥居まで行って戻られたらと教えて頂いた
登山をするわけでもないのに
お祓いとか必要ないですかと
ちょっと気軽に言ってしまいましたら
祈祷しましょうかと快く対応してくださった
装束を整えて出てこられて
ものすごい心地よい声で立派な祝詞をあげて下さった
白いふさふさの棒でちょと払って頂くのかと思っただけに
本当に気軽に言ってしまったわたくしは
貸し切り神社参拝に
なんとも恐縮するばかり

最後にお気をつけてとにっこり

修験道の道のりにしては優しい空間に出迎えてもらった
ありがたし


こちらは
龍神さんと天狗さんがお守りする山みたい
こちらは石鎚山遥拝所


いざ社の横から山道へ

木の迫力がすごい


鳥居 遥拝所 

登山口の鳥居まで
この先は道も細くなっており木々に覆われて
昨夜の雨でぬかるみがち

昔、登山ができない人は
ここまで歩いてくることで登山成就させたこととし
ここで遥拝して戻っていたそう


周辺でしばし木々をめでる
道を戻る
ここまでは比較的傾斜はゆるやか
歩きやすい道となっていた

この山道は広島の葦岳山にすごく似ている感じ


そっくり返った木の根
横たわったまま成長中
力強い生命力を感じて



再び無事戻れたお礼参り

戻って
成就社
遥拝所
八大龍王社

帰りのご挨拶をして参拝終了
帰り際 別の宮司さんが
鳥居までいかれたのですか
今日はお天気がいいですねと声をかけてくださった

昨夜はこの一帯も雷豪雨だったのだとか
今日から四月
良い塩梅に山にくることができた


石鎚山展望所

登山としては少し物足らない
山の展望所があった
鳥居の遥拝所では山が見えにくかったけれど
こちらは全貌がよく見える
お弁当を食べるにもとっておきの場所
王子社



ロープウィ乗り場から見える景色
海が見える


バス停からの眺め
バス停にいたトカゲ


バスにて伊予西条駅へ


十河信二記念館 

新幹線の生みの親
十河信二 そごうしんじ 
駅周辺一体がこの地の出身者 十河信二(そごうしんじ)さんをたたえる
博物館仕様になっており有料ブースは大きな列車の展示もある

本数の少ない電車やバスを待つ時間もあっという間にすごせた
すっかり夕刻に
帰りの列車車窓から




Instagram

こちらのリール動画から

Instagram / sophi3ko









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