『上級生としての覚悟』　3年・#34　副主将　佐藤仁太

こんにちは。新3年、総合グローバル学部の佐藤仁太です。
時間の経過は本当に早いもので、気がつけば大学生活も折り返しとなりました。これまでの2年間を振り返ってみると、非常に充実しており、それは先輩方にあらゆる面で支えられてきたからだと、先輩方の偉大さを実感しています。今年からは、上級生として組織を牽引する立場となりました。正直自分が3年生になることにあまり実感が湧いていませんが、今シーズンの抱負を綴っていこうと思います。

今シーズンは、副主将という役職に就きました。まず、副主将としての私の目標は、「全員がチーム目標の達成に全てを尽くす組織づくり」です。

これまでの2シーズン、非常に充実したシーズンではありましたが、唯一後悔が残るのは、定量目標が達成できていないという点です。今シーズンは、全員が一貫性を持って本気で目指すこと、信じることができる目標にしたいという思いから、「4部上位リーグ進出」という目標となりました。この目標は無論容易なものではなく、達成には上記で述べたように全員がこの目標を信じて本気で努力することが求められます。
全員が最初から同じ方向性であることは難しいかもしれませんが、目標意識の強い人が周りの人を巻き込んでいくことで、全員の部活に対する姿勢は徐々に一貫性をもっていくのではないかと思います。筋トレや練習中の声出しなどで全員を巻き込むこと、一人一人とのコミュニケーションを積極的に取ることで目標意識を高め、全員が目標達成を本気で目指す組織を作ることが副主将としての抱負です。

プレーヤーとしての目標は、「コンスタントに得点できるプレーヤーになる」ことです。昨シーズンは、ありがたいことに出場時間を多くいただき、シーズン終盤にかけて得点も僅かながら取れるようになりました。しかし、その得点はほぼ全てが誰かに合わせる形であり、自分からクリエイトして点を取ることが課題であると痛感しました。
私は、身体能力もそこまで高くない分、ディフェンスとの関係性を意識し、頭を使って得点のバリエーションを増やしていくことが求められます。練習や試合を重ねていく上で自分の得点パターンを見つけ、得点という面においてもチームに貢献できるよう尽力します。また、ディフェンスやリバウンドにおいても、筋トレを継続し練習から体を当てることから逃げず、フィジカルの強化に努めていきたいと思います。

OB OGの皆様方、保護者の方々、日頃より私たちを支援していただき、ありがとうございます。チーム目標の達成に向けチーム一丸となって努力していきますので、これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。