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副将挨拶「上級生としての自覚」(3年・#11・関口智洋)

上級生としての自覚

こんにちは。
今シーズン、副将を務めさせていただきます情報理工学科3年の関口智洋です。

昨シーズンは活動が制限され、公式戦を行うことすら出来ませんでした。さらに、大学生活においても、講義は殆どがオンラインで、常に制限され続けていました。正直、1年中ストレスを感じ続けていました。恐らく、これは私だけでなく、殆どの部員に当てはまることだと思います。そんな中でも、練習ができ、バスケットボール部としての活動ができたのは保護者やOBの方々をはじめ、様々な方々の協力があったからだと思います。本当にありがとうございました。

さて、今回のブログでは、今シーズンの私の目標副将としての役割について述べさせていただきます。

今シーズンの目標

今シーズンの私の目標は、
「シーズンが終わった時に部員全員が充実した1年だったと言えるようなシーズンにすること」
とさせて頂きます。

今シーズンにおいても、昨シーズンの様な状況が変わり私たちが望む様な1年になる保証はありません。
そんな中で、3年生となった私は何をするべきでしょうか。今までの様にただバスケをするだけでは部活に所属する意義が薄れてしまいます。上級生となったからには、自分たちだけではなく、部活全体を常に気にしながら活動していかなければいけません。

そこで、今シーズンは1,2年生のサポートと4年生への恩返しを必須項目としていきたいと思います。まず、1,2年生は部活においてだけでなく、大学生活においての不安が非常に大きいと思います。その不安は、充実したシーズンを作り上げる上で非常に邪魔なものとなります。私は、上級生として、1,2年生が部活と学業をうまく結びつけ、大学生活においての不安を感じなくなる様なサポートをしていきたいと思います。次に4年生への恩返しについてです。私たちの代は、1年生の時に部活に入ってから、常に一つ上の先輩方に引っ張ってもらってきました。部活においても遊びにおいても、一つ上に良い先輩たちがいたから私たちはついて来ることができました。その一つ上の先輩たちがラストシーズンを迎えます。今シーズンは、今までの恩を返すために、心身ともに大きく成長し、自分たちがチームを引っ張れる様な存在になっていきたいと思います。
1,2年生が不安を感じることなくシーズンを終えること、4年生へ精一杯の恩を返すこと、これらが達成できたとき、私の目標である「シーズンが終わった時に部員全員が充実した1年だったと言えるようなシーズンにすること」 というものに近づけていると思います。

副将としての役割

過去2シーズン、私は試合メンバーの当落線上にいる様なプレイヤーでチームの主力となる存在ではありませんでした。チーム内での立場も目立ったものではなかったと思います。そんな私が、今シーズン副将に選出されました。ここでは、過去2シーズン主力ではなかった私が副将として全うすべきことについて述べていきます。
今シーズン、就活などの面を考慮し、上智バスケ部では主将1人、副将3人(内3年生2人)という体制となります。プレーヤーの幹部が4人となることで、より広い視野でチーム全体を見ることができる様になると思います。

では、この4人という体制の中での私の役割とは何が挙げられるでしょう。それは、部員のモチベーションの維持だと考えます。理由は、幹部の中で私だけが上も下も経験していることです。必然的なことではありますが、公式戦などの試合が近づくにつれて、メンバーとメンバー外の扱い方に差が出ていきます。その状況で、メンバー外とされた人間はバスケへのモチベーションが低下してしまいます。それまでの期間に必死に練習を重ねてきたのにもかかわらずメンバー外となってしまうことは非常に辛いことです。実際、過去2シーズン、私はその状況に何度も腐りそうになってしまいました。そこで、今シーズンの副将としての私の役割はその様な部員に積極的に声をかけモチベーションを維持させることだと思いました。これは、過去2シーズンでメンバーの当落線上にいた私にだからできることであり、副将としての使命であると考えています。自分を副将に選出してくれたチームメイトを後悔させないためにも、プレー以外でもそういった面でチームに貢献していきたいと思います。


今シーズン、目標を達成するために、部活内外を問わず全員と頻繁にコミュニケーションをとっていきたいと思います。まだまだ未熟ではありますが、1年間全力で駆け抜けますので、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いします。


(3年・関口)


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