『引退（卒業）ブログ』 4年・#14 小山雄太郎

上智大学外国語学部イスパニア語学科4年、小山雄太郎です。

コロナ禍と被り、大学生活が始まったころから気づけば4年が経ち部活動引退、卒業と学生生活とは区切りをつけ社会人として4月から再スタートしていくことに少しばかり寂しさを感じます。中学・高校・大学と10年間継続し、何よりも楽しんできた部活動としてのバスケットボールとも関わりが薄れていくことにも一種の虚しさや喪失感を抱いています。私としては、体力づくりや走力強化のためのランメニュー、さらには週5回と非常に多い練習を行いたくないため過去に戻ってやり直す気持ちは全く持ち合わせていませんし、さらにはその活動を4年間継続したいとも思わない一方で、同期だけでなく先輩後輩皆が“熱”を持って部活動に対して本気で取り組む姿を想像してしまうとあの頃の自分に戻ってもう一度バスケットボールを行いたい、楽しみたいと思ってしまいます。私自身が思っている以上にバスケットボールが身近な存在になっていたのでしょう。部活動内でコミュニケーションを取ることがそこまで多くなかったので伝えられていなかったのですが、辞めずに4年間一緒に部活動に関わってくれた同期だけでなく、バスケットボールをより楽しい活動へと昇華してくれた先輩後輩には感謝してもしきれないほどです。一緒に過ごしてくれてありがとうございます。

　上智大学男子バスケットボール部関係者の皆様方、これまでの4年間どのような状況下であっても変わらず応援だけでなく支援していただきありがとうございます。不自由、不安要素なしに部活動に熱中することができたことも皆様方のご協力あってこそだと思います。これからは私も一人の上智大学男子バスケットボール部OBとして後輩を微力ながらお力添えしていけたらと思います。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

4年　小山雄太郎