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kindle出版にかけた想い

※この記事は #診断士アドカレ の19日目です。

みなさんこんにちは!よっくです。

当初の思惑とはやや変わってしまったのですが
この記事でnoteデビューです。

X(Twitter)でお付き合い頂いている方はご存じの通り
私は今年の中小企業診断士2次試験に2度目の挑戦をしました。
受験生仲間のひよこさんやふへんものさん、コツコツさんに触発され
私も試験当日ドキュメントを作成して、noteで公開しよう
と決心し、アカウントを作成しました。
いや、でもその前に自己紹介記事も書いたほうがええよなぁ
などと思いつつも、そのいずれの記事も完成することなく
今、この記事を書いています。

でも、決して「やろうやろうは、馬鹿野郎」
(ん?明日やろう やったか?)
でダラダラ先延ばしにしていたわけではございませんでして・・・

実は私
2次試験が終わってからの約1か月半
本を書いておりました!!

きっかけは、一つのツイートでした。

見た瞬間、「これや!」って思いました。
この段階では、詳細は不明でしたが
(今改めて見返すと、詳細不明過ぎるな笑)
どんな条件であれ、2次試験と両立できるなら「やる」
で答えは決めていました。

というのも、実は年明けに2023年の抱負の一つとして
「電子書籍の出版」を掲げていたからなんです。

しかし、この手の”今年の抱負”は
日本人の 99 % が、七草粥食ったら忘れてるもんですよね(笑
去年までの自分もそうでした。
なので今年は、手帳に書いてきちんと見返せるようにしておきました。
脱サラも決心していたので、今年はかなり本気。

2023年の抱負  それでも達成率は半分ぐらい 2次試験全振りだったのでこんなもんでしょ

それでもやっぱり
何にも着手できずに上半期を終えようとしていた時に
さきほどのあやさんのツイートが飛び込んできたのです。

「こんなチャンスはそうそうあるもんじゃない
今手を挙げな、たぶんこの抱負は未達に終わる
そう直感しました。

リプで手を挙げてから程なくしてDMがで詳細が案内されました。
あやさんが修士論文のテーマとして研究に取り組まれている
”kindle出版サポートがビジネスになるか、kindle出版がブランディングにつながるか”
のモニター(書き手)を探している
とのことでした。

論文作成の都合があるので11月ごろには出版まで辿り着くことが条件とのこと。

もうほんとにピッタリの条件でした。

脱サラ、独立、開業した!
経営コンサルタントです!といったところで
(さらには中小企業診断士の登録証をぶら下げられたところで)
「ほんでおたくは何ができるの?」
と言わるのが分かっています。それを乗り終えないと食っていけない。
その時に示せるものの一つとして”著書がある”
というのは大きな強みになると考えていました。
しかも、締め切りまで決まっている!

もうメリットしかありませんよ、こんなの笑

「10月末まで2次試験で何にもできませんけど!!
11月ごろというのは11月末との解釈でも大丈夫ですか?」
という無茶苦茶な申し出までも受け入れて頂けたので
やらない理由がなくなりました。

そうと決まれば
あとは、何を書くか

診断士界隈なら、「強みを生かして」
という鉄板フレーズが聞こえてきそうです。
私の脳裏にももちろん、浮かびました。

さて
では自分の強みは何なのか?
書き始める前は悩みました。
というか、独立開業に踏み切るまでにも大いに悩んだことです。

自分では自分の強みが何なのか良くわからないものです。
しかし”やったことがないことの中には無い”
これだけは確かです。
となると、あるとすれば
「これまでにやってきた事」の中にしかないはず。

「これまでにやってきた事」・・・

結局は、サラリーマンとしての職務経歴を棚卸しするのが
一番手っ取り早くて確実だなと考えました。

その一つが、「品質管理」に関する知見だろう
ということで書籍執筆の方向性を定めました。

私がぼんやりと描いている自分自身の中小企業診断士像は
”科学技術と現場カイゼンに強い経営コンサルタント”
なので、その一部分でも訴求できたらいいな
という下心も抱きつつ、筆を取りました。

幸いというか
前職で品質管理に関する社員研修や資格取得勉強会(こちらは手弁当でしたが)をやっていましたので
その時の資料等をベースに、文章を再構築していく方法で進めていきました。

書き始めるまでは
「自分の強みを生かして、専門性を訴求できるように・・・」
みたいに肩肘張っていましたが
専門家なんて、上には上がいて、キリがない。
なら、背伸びせず
今の自分がアウトプットできることをただ愚直に書くしかない。
ほとんどの人に”こんなん当たり前やん”と思われても
(実は、書いてる自分も当たり前やんと思っている)
「これは知りませんでした」と言ってくれる人が一人でも
そして一か所でもあれば
その人にとっては、その知見が私の強みに見えるんだ
ぐらいまでハードルを下げてみたところ
迷いがパッと晴れて筆が進みました。

もちろん、あやさんがここを引き出してくれたことには
本当に感謝しきれません。


・・・と、そんなこんなで
2次試験後は、1週間ぐらいだけ再現答案を”やいのやいの”言うたあとは
ひたすら執筆をしておりました。

これまでは会社の看板や役職・肩書に守られて
働くことができていましたが
個人事業主となった今、それらはすべで喪失しました。
文字通り”裸一貫”です。
本社事務所も無ければ、組織図もない。
車両運搬具も設備・備品も何も持っていません。
たとえ、中小企業診断士の資格を得たとしても
本体である私自身が0なら、掛けても0です。

しかし、こうして一冊の電子書籍が完成したことで
大げさかもしれませんが
ひとつの無形固定資産がつくれたと思っています。

電子書籍のいいところは、在庫リスクがないことです。
全く売れなくてもいい、とまでは言いませんが
管理コストはほぼゼロですし
流動が滞ったとしてもサプライチェーンに迷惑をかけることもありません。
極端に言えば、損益分岐点売上高は「0円」なわけです。
なので、万人に受けなくてよいのです。


刺さる人にだけ、強く刺さればいいい

これって、中小企業の生き残り戦略の一つである
「標的顧客を明確にして差別化集中」
にとても通ずるものがあると思います。

会社員の方は、副業・身バレのリスクはあるかもしれませんが
ここをクリアできる方なら
メリットしかないと思います。

私でも出来ました笑

診断士界隈の皆さんは
それぞれにとてもユニークな専門性をお持ちなうえに
文才に長けている方が非常に多いので
書き始めたら書けちゃいますよ!

ご興味ある方はぜひ、kindle出版に挑戦してみてください!


ということで!
(ゴリゴリの宣伝で恐縮ですが汗)

本日より、拙著

『30歳までに身に付けたい品質管理の考え方』

発売開始でーーーす!!!

値段出ちゃってますが
Unlimitedでも読めますので、お気軽に!


明日は、才女みにまるさんの出番です!
お楽しみに―!

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