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娘研究Vol.5 「戻る」ということ

娘が以前習っていた先生に会いたいという。先生にお願いして時間を作ってもらった。今日は再会の日。朝からソワソワ、緊張を隠せない。

娘が5歳の時から指導してもらっている先生。娘にとっては第2の父親みたいなもの。とても理性的で優しくて聡明。5ヶ国語を自在に話す先生。お話ししていると芸術の香りがする先生。


中学受験の時、ピアノを演奏家として本格的にやるのは難しいと半分諦めていた。今回のコンクールで目覚めたのかよくわからないけれど、先生のところに戻り、本格的にやりたい、と。


それ相応の覚悟が親にも必要。小学校時代の付き添いや練習チェックなどの覚悟というよりは、「そっとしてあげる」方?。

自分の表現の一つとして、ピアノを見ている娘。自分を出す前にもっとマネしなきゃ、もっと型とお作法を学ぼうと何度も言っていたけれど、結局ストレスが溜まっていたようだ。




「私は作業として弾きたくない。ピアノが好きだから」

それらしい言葉を「おお!なら、がんばれ。成長したわね。」というのが親の務めか。

「カッコつけた言葉を並べねーで、まずは真似からじゃい!」というのが親の務めか。




情熱、熱意、PASSIONを何よりも大事にしている先生。きっと後者は×なんでしょう。でも1も×。

「自分の表現ができるように、それぞれの時代を感じて学んでいこう!」

↑っていう感じで伝えてみよう、導くって難しいなぁ。。。


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